Riiita(リータ)選手のプロフィール
Riiita(リータ)、本名早川匠は1997年
8月14日に生まれた日本の
男性プロレスラーです。
山梨県甲州市出身で、現在は
DRAGON GATEに所属しています。
血液型はA型です。
来歴
Riiita選手は2021年にプロレスデビューを果たしました。デビュー戦は
10月24日に福岡で行われ、
横須賀ススム、KING清水、JACKY"FUNKY"KAMEIとのタッグマッチでした。パートナーとして
ドラゴン・キッドと
Ben-Kが名を連ね、後に記憶に残る試合となります。
デビューから約2か月後の2021年12月28日、兵庫の神戸サンボーホールで行われた戦いで初勝利を収めました。その後は着実に成長を遂げ、2022年には
土井成樹から箕浦康太に届くプレゼントとして
GOLD CLASSに加入。名前も「ミノリータ」と改名しました。
2022年3月5日、大阪での大会では箕浦康太と共にオープン・ザ・トライアングル・ゲート王座に挑戦しました。若手としてのチャンスをものにし、5月15日には自力での初勝利もつかみ取ります。
その後、12月25日には
オープン・ザ・ブレイブゲート王座を初めて獲得し、プロレス界での地位を確立することとなります。しかし、2023年8月には右膝前十字靭帯を断裂し、しばらくの間欠場を余儀なくされました。
復帰後、2024年1月にはPRIME ZONE Plus+のスタジオリポーターに就任し、リングネームも「ミノ・リータ」として新たな一歩を踏み出しました。有望なレスラーとしての期待が高まる中、復帰戦が近づくと、リファレンスタイトルを手にしてファンの待望に応えます。2024年6月4日には
後楽園ホールで見事な復帰を果たしました。
しかし、2024年8月12日に横浜武道館大会で親友の箕浦康太から裏切られ、その翌日にリングネームをRiiitaへと再改名します。この一連の出来事は観客の印象に強く残り、彼のキャリアに新たなストーリーを加えました。
得意技
Riiita選手のスタイルは独特で、特に「追いかけっこ」が特徴的です。この技では、対戦相手を挑発してリングの外へ誘導し、逃げ回ることで対戦相手の体力を消耗させる狙いがあります。また、「コカレロ・ショット」は旋回式のコンプリート・ショットで、彼独自にアレンジされた技です。技名の由来はリキュールのコカレロから来ています。
さらには、「ミノリータニック」という技を使い、
スペル・シーサーのヨシタニックと同型であることから技術力の高さを伺わせます。その他にも
ドロップキックや各種
関節技、マスター・オブ・スウィング、変形ブエロ・デ・アギラ、フット・スタンプなど、多彩な技を駆使しています。
タイトル歴
Riiitaは
DRAGON GATEで数々のタイトルを獲得しています。特に
オープン・ザ・ブレイブゲート王座では第46代としてその名を刻んでいます。また、
オープン・ザ・トライアングルゲート王座でも727代として名を残し、パートナーとして
土井成樹や
石田凱士と共に関わりました。
入場曲
彼の入場曲は「RISE IN GRACE 2021(早送りver.)」で、アーティストはYO-HEIです。入場の瞬間から観客を魅了し、リングに上がる姿勢とパフォーマンスの素晴らしさは多くのファンに支持されています。
エピソード・人物
趣味は洋服の買い物で、特にストリートブランドを好むRiiita選手は、団体の過去最小選手としても知られています。彼の活躍がこれからも楽しみで、成長していく姿を見逃せません。