レッド・ツェッペリン (ボックスセット)
レッド・ツェッペリンは、1990年9月7日に4枚組のCDボックスセット『レッド・ツェッペリン』をリリースしました。このボックスセットは、単なる過去の音源の寄せ集めではなく、バンドのギタリストであり、音楽プロデューサーでもあるジミー・ペイジ自身が、全面的にリマスタリングを手掛けたという点で、大きな注目を集めました。
それまでレコード会社主導で行われていたリマスターとは異なり、ペイジ自身が音源を徹底的に見直し、新たな息吹を吹き込むというコンセプトのもと制作されました。しかしその後、ペイジによる全オリジナルアルバムのリマスターが行われ、『レッド・ツェッペリン・コンプリート・スタジオ・レコーディングス』として発売。各アルバムも個別販売されたため、ボックスセットとしての希少価値は相対的に低下したと言えるかもしれません。
このボックスセットには、特別な音源として未発表トラックも収録されていましたが、後にリマスターされたアルバム『最終楽章 (コーダ)』に全て収録されました。基本的には、既存のレコード音源をマスターテープからCDにリマスタリングしたものが中心であるため、楽曲の詳細については各アルバムの項目を参照することをおすすめします。
以下に、ボックスセットの収録曲をデータとして記載します。曲順はオリジナルアルバムとは大きく異なり、ペイジとロバート・プラントの意向が強く反映されています。ジョン・ポール・ジョーンズが主導した楽曲の多くは、後に発売された『レッド・ツェッペリン・ボックスセット2』に収録されています。
Disc 1
胸いっぱいの愛を - Whole Lotta Love
ハートブレイカー - Heartbreaker
コミュニケイション・ブレイクダウン - Communication Breakdown
ゴナ・リーヴ・ユー - Babe I'm Gonna Leave You
強き二人の愛 - What Is And What Should Never Be
サンキュー - Thank You
君から離れられない - I Can't Quit You, Baby
幻惑されて - Dazed And Confused
時が来たりて - Your Time Is Gonna Come
ランブル・オン - Ramble On
トラヴェリング・リヴァーサイド・ブルース - Travelling Riverside Blues
フレンズ - Friends
祭典の日 - Celebration Day
ヘイ・ヘイ・ホワット・キャン・アイ・ドゥ - Hey Hey What Can I Do
ホワイト・サマー／ブラック・マウンテン・サイド - White Summer/Black Mountain Side
Disc 2
ブラック・ドッグ - Black Dog
丘のむこうに - Over The Hills And Far Away
移民の歌 - Immigrant Song
限りなき戦い - The Battle Of Evermore
スノウドニアの小屋 - Bron-Y-Aur Stomp
タンジェリン - Tangerine
カリフォルニア - Going To California
貴方を愛しつづけて - Since I've Been Loving You
デジャ・メイク・ハー - D'yer Mak'er
ギャロウズ・ポウル - Gallows Pole
カスタード・パイ - Custard Pie
ミスティ・マウンテン・ホップ - Misty Mountain Hop
ロックン・ロール - Rock And Roll
レイン・ソング - The Rain Song
天国への階段 - Stairway To Heaven
Disc 3
カシミール - Kashmir
トランプルド・アンダーフット - Trampled Under Foot
フォー・ユア・ライフ - For Your Life
ノー・クォーター - No Quarter
ダンシング・デイズ - Dancing Days
レヴィー・ブレイク - When The Levee Breaks
アキレス最後の戦い - Achilles Last Stand
永遠の詩 - The Song Remains The Same
テン・イヤーズ・ゴーン - Ten Years Gone
死にかけて - In My Time Of Dying
Disc 4
イン・ジ・イブニング - In The Evening
キャンディ・ストア・ロック - Candy Store Rock
オーシャン - The Ocean
オゾン・ベイビー - Ozone Baby
聖なる館 - Houses Of The Holy
ウェアリング・アンド・ティアリング - Wearing And The Tearing
プア・トム - Poor Tom
俺の罪 - Nobody's Fault But Mine
フール・イン・ザ・レイン - Fool In The Rain
イン・ザ・ライト - In The Light
ワントン・ソング - The Wanton Song
モビー・ディック／モントルーのボンゾ - Moby Dick/Bonzo's Montreux
未発表ニュー・エディット
アイム・ゴナ・クロール - I'm Gonna Crawl
* オール・マイ・ラヴ - All My Love
Disc1の「移民の歌」は、オリジナル版とは異なり、演奏前のカウントがカットされています。Disc2の「タンジェリン」も同様に、演奏前のウォーミングアップ部分がカットされています。一方、Disc4の「俺の罪」は、オリジナル版よりもイントロが長く収録されているという特徴があります。
このボックスセットは、レッド・ツェッペリンの音楽を新たな視点から楽しむための貴重なコレクションと言えるでしょう。
それまでレコード会社主導で行われていたリマスターとは異なり、ペイジ自身が音源を徹底的に見直し、新たな息吹を吹き込むというコンセプトのもと制作されました。しかしその後、ペイジによる全オリジナルアルバムのリマスターが行われ、『レッド・ツェッペリン・コンプリート・スタジオ・レコーディングス』として発売。各アルバムも個別販売されたため、ボックスセットとしての希少価値は相対的に低下したと言えるかもしれません。
このボックスセットには、特別な音源として未発表トラックも収録されていましたが、後にリマスターされたアルバム『最終楽章 (コーダ)』に全て収録されました。基本的には、既存のレコード音源をマスターテープからCDにリマスタリングしたものが中心であるため、楽曲の詳細については各アルバムの項目を参照することをおすすめします。
以下に、ボックスセットの収録曲をデータとして記載します。曲順はオリジナルアルバムとは大きく異なり、ペイジとロバート・プラントの意向が強く反映されています。ジョン・ポール・ジョーンズが主導した楽曲の多くは、後に発売された『レッド・ツェッペリン・ボックスセット2』に収録されています。
Disc 1
胸いっぱいの愛を - Whole Lotta Love
ハートブレイカー - Heartbreaker
コミュニケイション・ブレイクダウン - Communication Breakdown
ゴナ・リーヴ・ユー - Babe I'm Gonna Leave You
強き二人の愛 - What Is And What Should Never Be
サンキュー - Thank You
君から離れられない - I Can't Quit You, Baby
幻惑されて - Dazed And Confused
時が来たりて - Your Time Is Gonna Come
ランブル・オン - Ramble On
トラヴェリング・リヴァーサイド・ブルース - Travelling Riverside Blues
フレンズ - Friends
祭典の日 - Celebration Day
ヘイ・ヘイ・ホワット・キャン・アイ・ドゥ - Hey Hey What Can I Do
ホワイト・サマー／ブラック・マウンテン・サイド - White Summer/Black Mountain Side
Disc 2
ブラック・ドッグ - Black Dog
丘のむこうに - Over The Hills And Far Away
移民の歌 - Immigrant Song
限りなき戦い - The Battle Of Evermore
スノウドニアの小屋 - Bron-Y-Aur Stomp
タンジェリン - Tangerine
カリフォルニア - Going To California
貴方を愛しつづけて - Since I've Been Loving You
デジャ・メイク・ハー - D'yer Mak'er
ギャロウズ・ポウル - Gallows Pole
カスタード・パイ - Custard Pie
ミスティ・マウンテン・ホップ - Misty Mountain Hop
ロックン・ロール - Rock And Roll
レイン・ソング - The Rain Song
天国への階段 - Stairway To Heaven
Disc 3
カシミール - Kashmir
トランプルド・アンダーフット - Trampled Under Foot
フォー・ユア・ライフ - For Your Life
ノー・クォーター - No Quarter
ダンシング・デイズ - Dancing Days
レヴィー・ブレイク - When The Levee Breaks
アキレス最後の戦い - Achilles Last Stand
永遠の詩 - The Song Remains The Same
テン・イヤーズ・ゴーン - Ten Years Gone
死にかけて - In My Time Of Dying
Disc 4
イン・ジ・イブニング - In The Evening
キャンディ・ストア・ロック - Candy Store Rock
オーシャン - The Ocean
オゾン・ベイビー - Ozone Baby
聖なる館 - Houses Of The Holy
ウェアリング・アンド・ティアリング - Wearing And The Tearing
プア・トム - Poor Tom
俺の罪 - Nobody's Fault But Mine
フール・イン・ザ・レイン - Fool In The Rain
イン・ザ・ライト - In The Light
ワントン・ソング - The Wanton Song
モビー・ディック／モントルーのボンゾ - Moby Dick/Bonzo's Montreux
未発表ニュー・エディット
アイム・ゴナ・クロール - I'm Gonna Crawl
* オール・マイ・ラヴ - All My Love
Disc1の「移民の歌」は、オリジナル版とは異なり、演奏前のカウントがカットされています。Disc2の「タンジェリン」も同様に、演奏前のウォーミングアップ部分がカットされています。一方、Disc4の「俺の罪」は、オリジナル版よりもイントロが長く収録されているという特徴があります。
このボックスセットは、レッド・ツェッペリンの音楽を新たな視点から楽しむための貴重なコレクションと言えるでしょう。
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