下津川山

下津川(しもつごうやま)



下津川は、群馬県利根郡みなかみ町新潟県南魚沼市の境界にそびえる、標高1,927.7mのです。越後脈の一峰であり、利根川の源流部に位置しています。手付かずの自然が残るとして知られていますが、登道は整備されていません。

ルート



一般的な登ルートとしては、南魚沼市にある十字峡登センターを起点とするコースがあります。

十字峡登センターからのルート:
十字峡登センター(標高450m)から登口まで徒歩約15分。
口から頂までは約5時間の道のりです。

このルートは、体力が必要となるでしょう。

周辺の々と避難小屋



下津川の周辺には、以下のような々が連なっています。

本谷 (1,870m)
越後沢 (1,860.8m)
丹後
大水上
兎岳
中ノ岳
小沢岳 (1,940m)
三ツ石 (1,586m)
牛ヶ岳
巻機
ネコブ (1,794m)
桑ノ木 (1,495.7m)

者のための避難小屋も設置されています。

丹後避難小屋(標高 1649.3m・収容人数 40人)
巻機避難小屋(標高 1820m・収容人数 30人)

河川



下津川を源流とする河川は、以下の通りです。

利根川
三国川

アクセス



車: 関越自動車道六日町インターチェンジから新潟県道233号落合六日町線を経由し、三国川ダムから十字峡登センターまで約40分。
タクシー: 上越線六日町駅から約30分(7,500円前後)。
バス: 南越後観光バス六日町駅から野中(三国川ダム下)まで約30分、十字峡登センターまで徒歩約2時間。

その他



下津川は、みなかみユネスコエコパークに指定されています。
越後脈の一部であり、越後三只見国定公園および魚沼連峰県立自然公園に含まれています。

注意点



道が整備されていないため、登には十分な準備と注意が必要です。地図やコンパス、食料、水などを必ず持参し、無理のない計画を立ててください。また、天候が変わりやすい域なので、最新の気象情報を確認し、悪天候の場合は登を中止する勇気も必要です。登経験者と同行することが望ましいでしょう。

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