丸木英二

丸木英二（まるき えいじ）は、1943年5月25日生まれ、兵庫県出身の日本の柔道家です。身長172cm、得意技は背負投、大内刈。

幼少の頃から柔道を始め、浪商高校を経て関西大学に進学。大学在学中には、全日本学生柔道選手権大会の中量級で見事優勝を果たしました。

1967年の世界選手権では、決勝でオランダの選手を破り、世界チャンピオンに輝きました。1965年の世界選手権軽量級で優勝した松田博文とは大学時代の同級生でした。1968年には、同じく世界チャンピオンである岡野功や、後に兄弟で世界チャンピオンとなる園田義男、園田勇らと共にソ連とハンガリーへの遠征に参加しました。

ソ連遠征では、団体戦で日本チームは全3試合で圧倒的な勝利を収めました。続くハンガリー遠征では、2度の一本勝ちで勝利となる変則ルールの下で団体戦が行われましたが、日本チームは全ての試合で勝利しました。個人戦の中量級では、決勝で園田勇に内股で敗れ、惜しくも2位となりました。

主な戦績

1965年 - 全日本学生柔道選手権大会 中量級 優勝
1967年 - 世界選手権 中量級 優勝

外部リンク

* 丸木英二 - JudoInside.com のプロフィール（英語）

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