休暇村乗鞍高原

休暇村乗鞍高原は、長野県松本市安曇の乗鞍高原に位置する、四季を通じて楽しめるリゾート施設です。乗鞍高原の中でも標高の高い場所にあり、その立地から冬季は道路が封鎖されますが、施設自体は通年営業しています。すぐ近くにはMt.乗鞍スキー場があり、冬はスキー、スノーボードを楽しむ人々で賑わいます。

館内には、宴会場、温泉大浴場、露天風呂など、快適な滞在をサポートする設備が整っています。また、館内はバリアフリー設計となっているため、どなたでも安心して利用できます。

宿泊施設としては、和室42室、和洋室1室、洋室27室の合計70室が用意されています。様々なニーズに対応できる客室タイプが揃っているのが魅力です。

温泉は、のりくら温泉郷・乗鞍三湯の一つである「安曇乗鞍温泉」を引湯しています。地下1300メートルから汲み上げられた温泉は、カルシウム・マグネシウム炭酸水素塩泉で、鉄分、カルシウム、ナトリウムが豊富に含まれています。無色透明で、炭酸味と鉄味が特徴です。

また、休暇村乗鞍高原には、一の瀬キャンプ場が併設されています。常設テント、ウッドデッキサイト、フリーサイトが用意されており、自然の中でキャンプを楽しめます。キャンプ場には多目的ホール、炊事棟、管理棟などの施設も完備されています。キャンプ場専用の無料駐車場がありますが、駐車可能台数は50台で、駐車場からキャンプ場までは徒歩約20分かかります。開設期間は7月上旬から8月下旬までとなっています。キャンプ場内ではペットの同伴、花火、発電機の使用は禁止されています。

休暇村乗鞍高原の周辺には、自然を満喫できる3つの散策コースがあります。

自然の小路: 約5kmのコースで、所要時間は約90分です。善五郎の滝、オルガン橋、あざみ池、牛留池などを巡ります。
ふれあいのみち: 約12kmのコースで、所要時間は約180分です。三本滝、かもしかの径、東大ヒュッテなどを巡ります。
* ふるさとのウォーキング: 約7.25kmのコースで、所要時間は約145分です。長野県乗鞍自然保護センター、一の瀬園地、乗鞍岳ビューポイントなどを巡ります。

交通アクセスは、アルピコ交通上高地線の新島々駅から乗鞍方面行きのバスに乗り、「休暇村」バス停で下車後、徒歩約2分です。また、長野自動車道の松本インターチェンジからは車で約70分です。

休暇村乗鞍高原は、豊かな自然の中で、温泉やアクティビティを楽しめるリゾート施設です。家族旅行やグループ旅行に最適です。

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