冬歌

『冬歌』は、2004年11月26日にSony Music Direct/GT musicから発売された、冬をテーマにした楽曲を集めたコンピレーション・アルバムです（規格品番：MHCL-467）。

このアルバムは、冬を舞台にした、または冬をイメージさせる楽曲を中心に選曲されており、特に1970年代のフォークソングが多く収録されているのが特徴です。冬の寒さや温かさ、寂しさや希望など、様々な感情を呼び起こす名曲が揃っています。

翌年の2005年11月23日には、冬の楽曲を集めた第2弾となる『冬歌2』が発売され、こちらも人気を博しました。

収録曲

冬の稲妻（アリス）
1977年リリースの楽曲で、『第51回NHK紅白歌合戦』でも歌唱されました。
さらばシベリア鉄道（大瀧詠一）
1981年リリースのアルバム『A LONG VACATION』収録曲。太田裕美への提供曲のセルフカバーです。
神田川（かぐや姫）
1973年リリースのアルバム『かぐや姫さあど』からシングルカット。南こうせつが『第43回NHK紅白歌合戦』で歌唱しました。
白い冬（ふきのとう）
1974年リリースのふきのとうのデビュー曲です。
サボテンの花（チューリップ）
1975年リリースの楽曲。1993年には財津和夫のセルフカバーがテレビドラマ主題歌に使用されました。
氷の世界（井上陽水）
1973年リリースのアルバム『氷の世界』収録曲。国内初のミリオンセラーアルバムとして知られています。
雪（猫）
1972年リリースの楽曲。作詞・作曲は吉田拓郎、編曲は猫が担当しました。
時のいたずら（松山千春）
1977年リリースの楽曲です。
ハートのイアリング（松田聖子）
1984年リリースの楽曲です。
12月のエイプリル・フール（EPO）
1985年リリースのクリスマスソング。作詞・作曲はEPO、編曲は佐藤博が担当しました。
最後の一葉（太田裕美）
1976年リリースの楽曲です。
冬ざれた街（五輪真弓）
1974年リリースの楽曲。作詞・作曲は五輪真弓、編曲は深町純が担当しました。
落葉が雪に（布施明）
1976年リリースの楽曲で、『第27回NHK紅白歌合戦』でも歌唱。サントリー・ゴールドラベルのコマーシャルソングとしても使用されました。
冬の色（山口百恵）
1974年リリースの楽曲で、山口百恵にとって初のオリコンチャート1位獲得曲となりました。
哀しい妖精（南沙織）
1976年リリースの楽曲で、『第27回NHK紅白歌合戦』でも歌唱。同時期には英語バージョンも発表されました。
夢のつづき（村下孝蔵）
1984年リリースの楽曲です。
冬物語（天地真理）
1973年リリースのアルバム『若葉のささやき』収録曲。フォー・クローバースのカバーです。
さようなら（NSP）
1973年リリースのNSPのデビュー曲。作詞・作曲は天野滋、編曲は福井崚が担当しました。

関連作品

春の桜と優雅に語らう17の知恵（2005年2月23日）
春歌（2006年3月1日）
夏歌（2004年6月23日）
夏歌2（2005年6月22日）
秋の夜長と上手につきあう17の知恵（2004年9月23日）
秋歌（2005年8月31日）
* 冬歌2（2005年11月23日)

もう一度検索