北村俊博

北村俊博について

北村俊博氏は、1970年2月14日に福井県で生まれました。京都大学法学部を卒業後、1992年に外務省に入省。以来、外交官としてのキャリアを積み重ねています。

これまでの経歴

北村氏は、外務省入省後、様々な部署で要職を歴任しています。

2009年7月：在ベトナム日本国大使館 参事官
ベトナムにおける日本との外交関係の強化に尽力しました。
2012年8月：在フランス日本国大使館 参事官
フランスとの関係においても重要な役割を担いました。
2014年7月：欧州局西欧課長
欧州地域における日本の外交政策を推進しました。
2016年7月：大臣官房報道課長
外務省の報道活動を統括し、情報発信の責任者として活躍しました。
2018年8月：在スリランカ日本国大使館 参事官
スリランカにおける日本との関係強化に貢献しました。
2019年1月：在スリランカ日本国大使館 公使
大使館内での重要な役割を担い、外交交渉に携わりました。
2021年8月：大臣官房 兼 国際協力局 国際協力局長補佐
国際協力分野での政策立案と実施をサポートしました。
2021年9月：大臣官房参事官 兼 国際協力局、アジア大洋州局南部アジア部
国際協力とアジア大洋州地域における外交政策の両面で活躍しました。
2022年1月：大臣官房参事官 兼 国際協力局（大使）、アジア大洋州局南部アジア部
大使としての職務も兼任し、国際協力と地域外交の両面で専門性を発揮しました。
2022年5月：大臣官房参事官 兼 国際協力局（地球規模課題担当）（大使）、アジア大洋州局南部アジア部
地球規模の課題への対応にも従事し、国際社会における日本の役割を強化しました。
2023年10月：大臣官房審議官（中東アフリカ局、中東アフリカ局アフリカ部、国際協力局、地球規模課題担当）
中東アフリカ地域と国際協力、地球規模課題の担当を兼任し、幅広い分野で政策立案に貢献しました。


そして、2024年7月からは、外務報道官として、外務省の広報活動の最前線で活躍することになりました。

同期入省者

北村氏と同期で外務省に入省した人物には、以下の様な方がいます。

池上正喜（23年大臣官房審議官（欧州局担当））
石瀬素行（24年国際情報統括官）
金井正彰（24年国際法局長）
片平聡（23年経済局長）
熊谷直樹（24年大臣官房審議官（Ｇ７外相会合、貿易大臣会合準備事務局長、総合外交政策局、領事局担当））
高田真里（21年在重慶総領事）
中村和彦（24年地球規模課題[[審議官]]・22年大臣官房審議官）
中村仁威（24年軍縮不拡散・科学部長、国際法研究者）
中村亮（23年アジア大洋州局南部アジア部長）
西永知史（23年大臣官房審議官（総合外交政策局担当））
原圭一（23年ジブチ大使）
別所健一（23年ミュンヘン総領事）
宮下匡之（24年儀典長・24年大臣官房審議官（総括担当）兼大臣官房公文書監理官）

人物像

北村氏は、これまでの経歴から、高い語学力とコミュニケーション能力、そして国際情勢に対する深い理解を持つ外交官であることが伺えます。また、多くの部署での経験を通じて、幅広い知識と交渉力を培ってきたと言えるでしょう。外務報道官としての今後の活躍が期待されます。

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