別所健一

別所健一について

別所健一氏は、1968年8月6日に千葉県で生まれた日本の外交官です。1992年3月に大阪大学法学部を卒業後、同年4月に外務省に入省しました。

外務省入省後の経歴

別所氏は、外務省入省後、様々な要職を歴任しています。2010年12月には経済局経済連携課南東アジア経済連携協定交渉室長に就任し、東南アジア諸国との経済連携協定交渉に携わりました。その後、2013年7月には総合外交政策局軍縮不拡散・科学部不拡散・科学原子力課国際原子力協力室長として、国際的な原子力協力の推進に尽力しました。

2015年6月には国際情報統括官付国際情報官（第二国際情報官室担当）に就任し、国際情勢に関する情報収集・分析を担当しました。2017年8月には在カンボジア日本国大使館参事官として、カンボジアにおける日本外交を担いました。2019年1月には同大使館の公使に昇進し、より重要な役割を担いました。2020年7月からは在ドイツ日本国大使館公使として、ドイツとの外交関係強化に努めました。

2023年9月からは、在ミュンヘン日本国総領事館の総領事として、ドイツ南部の地域における日本とドイツの関係発展に貢献しています。

同期入省者

別所氏と同期で外務省に入省した人物には、以下のような方がいます。

池上正喜（23年大臣官房審議官（欧州局担当））
石瀬素行（24年国際情報統括官）
金井正彰（24年国際法局長）
片平聡（23年経済局長）
北村俊博（23年大臣官房審議官（中東アフリカ局、中東アフリカ局アフリカ部、国際協力局、地球規外模課題担当））
熊谷直樹（24年大臣官房審議官（Ｇ７外相会合、貿易大臣会合準備事務局長、総合外交政策局、領事局担当））
高田真里（21年在重慶総領事）
中村和彦（24年地球規模課題[[審議官]]・22年大臣官房審議官）
中村仁威（24年軍縮不拡散・科学部長、国際法研究者）
中村亮（23年アジア大洋州局南部アジア部長）
西永知史（23年大臣官房審議官（総合外交政策局担当））
原圭一（23年ジブチ大使）
* 宮下匡之（24年儀典長・24年大臣官房審議官（総括担当）兼大臣官房公文書監理官）

別所氏は、長年にわたり日本の外交に貢献してきた、経験豊富な外交官です。今後の活躍も期待されています。

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