宮下匡之

宮下匡之（みやした ただゆき）

宮下匡之氏は、1968年6月13日生まれの日本の外交官です。東京都出身で、1992年3月に東京大学法学部第3類を卒業後、外務省に入省しました。

人物

宮下氏は、外務省入省後、様々な要職を歴任しています。特に、在オーストラリア大使館や在インドネシア大使館では公使として活躍し、国際的な外交の舞台で重要な役割を果たしました。また、本省では大臣官房参事官や審議官を務め、政策立案や調整にも深く関わっています。

2024年7月には、儀典長に就任し、国内外の要人との接遇や儀式に関する重要な任務を担っています。

略歴

1992年4月：外務省入省
2007年2月：在ブラジル日本国大使館 一等書記官
2009年1月：在ブラジル日本国大使館 参事官
2010年7月：大臣官房総務課 首席事務官
2011年9月：大臣官房総務課企画官兼首席事務官
2012年9月：欧州局ロシア課中央アジア・コーカサス室長
2013年6月：国際協力局国別開発協力第一課長
2015年6月：国際協力局開発協力総括課長
2016年10月：在オーストラリア日本国大使館 参事官
2018年1月：在オーストラリア日本国大使館 公使
2018年8月：在インドネシア日本国大使館 公使
2021年4月：大臣官房参事官兼中東アフリカ局アフリカ部、国際協力局
2021年9月：大臣官房サイバーセキュリティ・情報化参事官兼中東アフリカ局アフリカ部（大使）、国際協力局
2022年9月：大臣官房審議官（中東アフリカ局アフリカ部、国際協力局担当）
2022年11月：大臣官房審議官
2024年1月：大臣官房審議官（総括担当）兼大臣官房公文書監理官
2024年7月：大臣官房儀典長



宮下氏は、外務省において、多岐にわたる業務を経験しており、国際協力、地域外交、政策調整など幅広い分野で専門知識と経験を有しています。特に、在オーストラリア、在インドネシアの大使館での勤務を通じて、アジア太平洋地域の外交に深く関わってきました。また、本省では、大臣官房の要職を歴任し、外務省全体の運営や政策立案に貢献しています。

同期入省者

宮下氏と同期で外務省に入省した人物には、以下のような方がいます。

池上正喜（2023年 大臣官房審議官（欧州局担当））
石瀬素行（2024年 国際情報統括官）
金井正彰（2024年 国際法局長）
片平聡（2023年 経済局長）
北村俊博（2023年 大臣官房審議官（中東アフリカ局、中東アフリカ局アフリカ部、国際協力局、地球規外模課題担当））
熊谷直樹（2024年 大臣官房審議官（G7外相会合、貿易大臣会合準備事務局長、総合外交政策局、領事局担当））
高田真里（2021年 在重慶総領事）
中村和彦（2024年 地球規模課題[[審議官]]、2022年 大臣官房審議官）
中村仁威（2024年 軍縮不拡散・科学部長、国際法研究者）
中村亮（2023年 アジア大洋州局南部アジア部長）
西永知史（2023年 大臣官房審議官（総合外交政策局担当））
原圭一（2023年 ジブチ大使）
別所健一（2023年 ミュンヘン総領事）


これらの同期入省者も、それぞれの分野で活躍しており、宮下氏を含め、日本の外交を支える重要な人材となっています。

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