坂井澄江

坂井澄江は、1971年11月24日に三重県四日市市で生まれ、現在はアメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアに在住する元女子プロレスラーです。血液型はO型です。

プロレスラーとしてのキャリア

柔道の実績を持つ坂井は、MIKI HOUSE柔道部を経て、1996年に吉本女子プロレスJd'に入門しました。25歳という当時としては遅いデビューでしたが、1997年4月20日に藪下めぐみ戦でデビューを果たしました。同時期に入団した藪下とは「ヤブサカ」というタッグチームを結成し、活躍しました。2003年1月13日にJd'を退団し、フリーランスとなりました。その後は活動の拠点をアメリカに移し、ROHやCHIKARAなどの団体に参戦しました。

2005年には、闘病生活を送っていたサブゥーを支援するチャリティー興行「WE LOVE SABU」を企画し、4月17日にディファ有明で昼夜興行を開催しました。

2006年10月14日には、総合格闘技イベント「XFS II」でエイミー・デイビスと対戦し、腕ひしぎ逆十字固めで勝利しましたが、タイムキーパーのミスにより無効試合となりました。さらに、同年11月には、IWAミッドサウス主催の「クイーン・オブ・ザ・デスマッチ」に参戦し、1回戦で尾崎魔弓と有刺鉄線デスマッチを戦い敗退しました。

2011年6月5日には、ワールド女子プロレス・ディアナと契約しました。アメリカを拠点に活動を継続するため、不定期での参戦となりましたが、外国人選手のブッキングルート確保のための契約と見られています。実際に参戦したのは2011年10月の大阪2連戦のみでしたが、この大会で師匠であるジャガー横田の参戦を実現させ、横田はその後ディアナに入団しました。

2018年4月には、ROHが管理・認定する女子プロレスのタイトル「WOH世界王座」の初代王者決定トーナメントで優勝しました。

2021年12月に、2022年での現役引退を発表しましたが、その後も不定期でリングに上がっています。2024年12月15日、新日本プロレスのロサンゼルス大会で高橋ヒロムの試合後のバックステージに登場し、2025年1月11日のサンノゼ大会での引退試合の相手に指名しました。

得意技

フィッシャーマンズバスター
スマッシュマウス
アウトエンドスリー（同型）
立川先生スープレックス：整体師の先生の名前が由来の技です。

入場曲

初代: クルクルミラクル（篠原ともえ）
2代目: バタフライ（Smile.dk）

タイトル歴

JDスター[[女子プロレス]]
クイーン・オブ・ザ・リング王座（第3代）
AWF世界女子王座（第11代）
TWF世界タッグ王座（第2代）（パートナーはCooga）
ROH
WOH世界王座（初代）
全日本[[女子プロレス]]
全日本タッグ王座（第26代）（パートナーは小杉夕子）
DDTプロレスリング
アイアンマンヘビーメタル級王座（第1586代）

外部リンク

坂井澄江 (@SumieSakai) - X（旧Twitter）
坂井澄江のアメリカ☆プロレス通信
WE LOVE SABU
坂井澄江の戦績 - SHERDOG（英語）

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