増尾駅

増尾駅

増尾駅（ますおえき）は、千葉県柏市増尾一丁目に位置する、東武鉄道野田線（東武アーバンパークライン）の駅です。駅番号はTD 26。

歴史

増尾駅は、1923年（大正12年）12月27日に北総鉄道船橋線の駅として開業しました。その後、1929年（昭和4年）に北総鉄道が総武鉄道に社名変更し、1944年（昭和19年）には陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併したことで、東武鉄道船橋線の駅となりました。1948年（昭和23年）には、船橋線が野田線に編入され、現在に至ります。1979年（昭和54年）には、橋上駅舎化が行われました。

駅構造

増尾駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備えています。ホームと改札内コンコース間、東口出入口と改札外コンコース間には、それぞれエスカレーターが設置されています。また、2011年（平成23年）には、ホームと改札外コンコース間、出入口と改札内コンコース間をそれぞれ連絡するエレベーターも設置されました。

2011年度（平成23年度）には、駅構内の案内板がピクトグラムを用いたデザインに一新されました。ホームにあった吊下式駅名標と路線図は撤去され、駅名標、路線図、所要時間が一体となった自立式案内板が設置されています。駅構内には、増尾駅皮膚科形成外科、あらい耳鼻咽喉科クリニック、増尾歯科が併設されています。

のりば

増尾駅のホームは、以下の通りです。

利用状況

2023年度（令和5年度）の1日平均乗降人員は12,315人です。近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通りです。

駅周辺

東口駅前にはロータリーが整備されており、東側を千葉県道51号市川柏線、南側を千葉県道280号白井流山線が走っています。

東口

東口には、ロータリーの他に、商業施設や住宅地が広がっています。

西口

西口には、住宅地が広がっています。

バス路線

増尾駅周辺には、「増尾駅」停留所と「増尾駅入口」停留所がありますが、いずれの路線も本数は少ないです。西口から徒歩約15分程度の場所にある「増尾ニュータウン」停留所からは、光ヶ丘・南柏方面に1時間に5本前後運行されています。

増尾駅（西口駅前）

東武バスセントラル沼南営業所
南柏駅東口行（中原・光ヶ丘経由） [南柏07]：1時間に1本程度

増尾駅入口（東口より徒歩約5分）

東武バスセントラル沼南営業所
柏駅東口行（新田原経由）/ 南柏駅東口行（酒井根経由） [柏26]：1日に3往復と僅少

無料送迎バス

増尾駅入口（東口より徒歩約5分）
イオンモール柏シャトルバス：1日5本（乗車位置の案内がないので注意が必要）

隣の駅

東武鉄道

東武アーバンパークライン

■急行

通過

■普通

新[[柏駅]] (TD 25) - 増尾駅 (TD 26) - 逆井駅 (TD 27)

関連する文芸作品

陰悩録 リビドー短編集（筒井康隆）：短編「郵性省」で、国立オナポート学院が設立されたのが、千葉県増尾という設定。

脚注

東武鉄道の1日平均乗降人員

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 増尾駅（駅情報） - 東武鉄道

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