宇宿駅

宇宿駅

宇宿駅（うすきえき）は、鹿児島県鹿児島市宇宿三丁目に位置する、九州旅客鉄道（JR九州）指宿枕崎線の駅です。この駅は、1986年（昭和61年）12月1日に日本国有鉄道によって開設され、当初は無人駅でした。その後、2006年（平成18年）3月18日に有人駅となりましたが、2020年（令和2年）5月30日からは駅遠隔案内システム「ANSWER」の導入により、再び無人駅となっています。

歴史

1986年（昭和61年）12月1日: 日本国有鉄道により開設。開業当初は無人駅でした。
1987年（昭和62年）4月1日: 国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道（JR九州）の駅となりました。
1990年（平成2年）3月: ダイヤ改正に合わせて、ホームの有効長が90mから120mに延伸されました。
2006年（平成18年）3月18日: 有人駅となりました。
2012年（平成24年）12月1日: ICカード「SUGOCA」の利用が可能になりました。
2020年（令和2年）5月30日: 駅遠隔案内システム「ANSWER」の導入により、無人駅となりました。

駅構造

宇宿駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅です。IC乗車カード「SUGOCA」が利用可能で、簡易SUGOCA改札機が設置されています。ただし、SUGOCAの販売は行っていません。駅には、簡易自動券売機（ICカード・オレンジカード非対応）とICカードチャージ機が設置されています。

のりば

宇宿駅のホームは、指宿枕崎線の上り（南鹿児島方面）と下り（枕崎方面）の列車が発着します。

利用状況

2020年度の1日平均乗車人員は1,013人です。

駅周辺

駅の近くには鹿児島市電谷山線の脇田電停があり、踏切を挟んで並行して立地しています。駅周辺は、丘陵部にある桜ヶ丘団地や鹿児島大学病院行きの市営バスの経由地、折り返し地点であるため、比較的人通りが多いです。駅周辺の商店街は、地域活性化に熱心で、年に数回独自のイベントを開催しています。また、駅の近くには国道225号と産業道路に挟まれた地区があり、各種大型ロードサイド店が集積し、商業の中心地となっています。

備考

かつては、鹿児島みらい農業協同組合（JA鹿児島みらい）宇宿支店がありましたが、店舗統廃合により2021年2月に営業を終了しました。

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

■指宿枕崎線

■快速「なのはな」・■普通
南鹿児島駅 - 宇宿駅 - 谷山駅

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧
久米田康治「行け!!南国アイスホッケー部」 - 当駅が登場します。

外部リンク

宇宿駅（駅情報） - 九州旅客鉄道

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