宇徳敬子 COMPLETE BEST 〜Single Collection〜

『宇徳敬子 COMPLETE BEST 〜Single Collection〜』は、2011年12月21日にZAIN RECORDSからリリースされた宇徳敬子の2枚目のベスト・アルバムです。

前作『THE BEST "eternity"』から8年ぶり、シングル「よろこびの花が咲く〜True Kiss〜」からは5年1か月ぶりとなる待望のアルバムで、DISC1には、これまでのシングル表題曲に加え、近藤房之助とのデュエット曲「Good-by morning」、Ryuとのコラボレーションで話題を呼んだカバー曲「Way Back Into Love」が収録されています。DISC2には、シングルのカップリング曲や、宇徳が瀬戸朝香に楽曲提供したセルフカバーなどが収録されており、バラエティ豊かな内容となっています。

2011年は、宇徳敬子にとって特別な年となりました。自身が参加していたB.B.クィーンズ、Mi-Ke、そしてソロ名義と、3つの異なる名義でアルバムをリリースするという快挙を達成しました。このベスト・アルバムは、彼女のソロ活動の集大成であると同時に、B.B.クィーンズやMi-Ke時代の楽曲も網羅しており、宇徳敬子の音楽キャリア全体を振り返ることができる作品となっています。

収録曲について

DISC1には、数々のヒット曲が収録されています。宇徳敬子の透明感あふれる歌声と、時代を彩ったメロディが、聴く人の心に深く響きます。近藤房之助とのデュエット曲「Good-by morning」は、原曲の良さを生かしつつ、二人の個性が光るアレンジが施されています。Ryuとの「Way Back Into Love」は、映画の主題歌として大ヒットした曲を、宇徳敬子が情感豊かに歌い上げています。

DISC2には、シングルのカップリング曲やセルフカバーが収録されており、宇徳敬子の音楽的な幅広さを感じることができます。隠れた名曲との出会いも期待できるでしょう。

参加ミュージシャン

本作には、数多くの著名なミュージシャンが参加しています。ギターには、鈴木英俊、寺島良一、中島正雄、葉山たけし、増崎孝司（DIMENSION）、吉川忠英らが名を連ね、ベースには、明石昌夫、岡沢章、徳永暁人、渡辺直樹らが参加しています。ドラムは青山純、DENNY FONGHEISER、渡嘉敷祐一が担当し、キーボードは池田大介、ピアノは小野塚晃（DIMENSION）、小島良喜、寺尾広、中西康晴が演奏しています。さらに、サックスには勝田一樹（DIMENSION）と古村敏比古、トランペットには木幡光邦と佐々木史郎、トロンボーンには中路英明が参加し、ストリングスセクションは篠崎正嗣ストリングスとTAMA Music Stringsが担当しています。豪華なミュージシャンたちが、宇徳敬子の楽曲を彩り豊かに彩っています。

『宇徳敬子 COMPLETE BEST 〜Single Collection〜』は、宇徳敬子の音楽の魅力を余すところなく詰め込んだ、まさにコンプリートなベスト・アルバムと言えるでしょう。彼女のファンはもちろん、J-POPファンにとっても必聴の一枚です。

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