官公庁のマスコットキャラクター一覧

官公庁マスコットキャラクター図鑑：地域を彩る広報の顔

本記事では、日本の各官公庁、警察、消防、そして自治体などが採用している、多種多様なマスコットキャラクターたちを詳細に紹介します。これらのキャラクターは、組織の顔として、広報活動や地域振興に大きく貢献しています。

中央省庁のマスコット

人事院の「KOHちゃん」から、防衛省・自衛隊の「ピクルス王子」と「パセリちゃん」まで、各省庁が独自のキャラクターを展開しています。総務省の「そうくん」「むうくん」「しょう子ちゃん」のトリオは、広報誌上で活躍し、親しみやすいイメージを醸成しています。また、マイナンバー制度をPRする内閣府・デジタル庁の「マイナちゃん」など、政策広報を担うキャラクターも存在します。

税関、法務省、検察庁のマスコット

税関の「カスタム君」は麻薬探知犬をモデルにし、法務省の「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」は人権イメージキャラクターとして活躍しています。検察庁では、各地の地検ごとに個性的なキャラクターが存在し、親しみやすい広報活動を展開しています。

経済産業省、環境省、国土交通省、宇宙航空研究開発機構のマスコット

経済産業省の「セキュリーナ」は情報セキュリティを啓発し、環境省の「コマメちゃん」と「そらまめ君」は環境保護を訴えます。国土交通省近畿地方整備局の「えんどうまめくん」や宇宙航空研究開発機構の「きくはちぞう」など、専門分野に特化したキャラクターも存在します。

警察のマスコット

全都道府県警察にマスコットキャラクターが存在し、地域に根ざした活動を行っています。警視庁の「ピーポくん」や神奈川県警察の「ピーガルくん」など、各都道府県の特色を反映したデザインが特徴です。

消防・防災のマスコット

東京消防庁の「キュータ」や川崎市消防局の「太助」など、消防・防災に関する啓発活動を行うキャラクターも多数存在します。地域住民への防災意識向上に貢献しています。

独立行政法人等・自治体のマスコット

国立公文書館の「こぶんちょさん」や北海道の「ドーチョくん」など、独立行政法人や自治体も独自のキャラクターを活用しています。地域PRや観光振興に一役買っています。

自治体マスコット例（北海道）

北海道内では、札幌市の「トメマルくん」や旭川市の「あさっぴー」など、各市町村が特色あるマスコットを展開しています。これらのキャラクターは、地域イベントや観光PRなどで活躍し、地域住民に親しまれています。

自治体マスコット例（青森県、岩手県、宮城県）

青森県の「あしゅまる」、岩手県の「のんちゃん」、宮城県の「むすび丸」など、各県が地域色豊かなマスコットを擁しています。これらのキャラクターは、観光PRや地域イベントで活躍し、地域ブランドの向上に貢献しています。

自治体マスコット例（秋田県、山形県、福島県）

秋田県の「んだッチ」、山形県の「きてけろくん」、福島県の「キビタン」など、各県が個性的なマスコットを展開しています。これらのキャラクターは、地域PRや観光振興に貢献し、地域住民に親しまれています。

ゆる玉応援団（埼玉県）

埼玉県は県内のゆるキャラで「ゆる玉応援団」を結成し、県内にたくさんいるゆるキャラを県のPR活動へ利用しています。2004年に開催された「彩の国まごころ国体」のマスコットとして誕生したコバトンなどがいます。

自治体マスコット例（東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県）

東京都稲城市の「稲城なしのすけ」、神奈川県の各市町村マスコット、新潟県の「レルヒさん」、山梨県の「武田菱丸」、長野県の「アルクマ」など、各地域が特色あるマスコットを展開しています。これらのキャラクターは、観光PRや地域イベントで活躍し、地域ブランドの向上に貢献しています。

Juratic（福井県）

福井県は恐竜をモチーフとしたキャラクターJuratic（ジュラチック）を展開しています。

このように、日本全国には多種多様なマスコットキャラクターが存在し、各地域や組織の広報活動を支えています。これらのキャラクターを通じて、地域への愛着を深め、より豊かな社会を築いていくことが期待されます。

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