宮の沢バスターミナル

宮の沢バスターミナル

宮の沢バスターミナルは、北海道札幌市西区宮の沢1条1丁目17に位置するバスターミナルです。自動車ターミナル法に基づく一般バスターミナルであり、札幌市独自の分類では乗継バスターミナルとされています。

概要

1999年2月25日に供用が開始されました。札幌市が設置し、管理運営は西新サービス（日立ビルシステムの子会社）が行っています。2021年12月の平日1日あたり発着便数は810便（スクールバス等の非公示便を除く）です。

札幌市営地下鉄東西線の延伸に合わせて宮の沢駅に併設する形で開業しました。バス事業各社によって案内上の呼称は「地下鉄宮の沢駅前」や「宮の沢駅」と異なりますが、すべての路線がこのバスターミナルを使用しています。

ターミナルには10箇所の乗り場が設置されており、地上からの出入口はなく、地下通路を通じてアクセスします。

かつてターミナルビルには西友が核店舗として入居していましたが、西友の北海道撤退に伴い閉店しました。その後、2024年10月1日にイオン[[北海道]]が事業を継承し、既存テナントは営業を継続。同年10月26日には、直営売場としてマックスバリュ宮の沢店が開店しました。

開業以来、バスの乗車券を取り扱う窓口がありませんでしたが、2013年3月29日にジェイ・アール[[北海道バス]]が「バスチケットセンター宮の沢店」を開設し、自社の定期券を販売しています。

小樽方面へ向かう高速バスなどは、バスターミナルには乗り入れず、北海道道124号宮の沢北一条線（北5条手稲通）沿いの「西町北20丁目」停留所に停車します。

発着路線

以下は2023年10月1日現在の発着路線です。

1番のりば：ジェイ・アール[[北海道バス]]（琴似営業所、一部手稲営業所）
西21 山の手線：西28丁目駅前行（西野3条2丁目経由）
宮43 西野中洲橋線：中洲橋行
札樽線
琴29 琴似西野線：JR琴似駅行（西宮の沢5条1丁目・山の手橋経由）
宮50 宮丘線：宮の沢3条5丁目行（上手稲神社前経由）
2番のりば：ジェイ・アール[[北海道バス]]（琴似営業所）
琴38 琴似発寒線：地下鉄琴似駅前行（発寒8条7丁目経由）
琴40 琴似八軒線：琴似営業所前行・地下鉄琴似駅前行（八軒5条1丁目経由）
3番のりば：北海道中央バス（新川営業所）
西44 工業団地線：新川営業所行（鉄工団地経由）
西66 新道西線：北34条駅行（琴似工業高校経由）
麻67 麻生・宮の沢線：麻生駅（麻生バスターミナル）行（新琴似2条6丁目経由）
4番のりば：北海道中央バス（石狩営業所、札幌北営業所）
宮47 手稲線：花川南5条1丁目行・花畔行（手稲駅北口経由）
Y 新千歳空港連絡バス：新千歳空港行（南千歳駅経由）
5番のりば：ジェイ・アール[[北海道バス]]（札樽線、富丘・手稲駅南口経由）
宮44 山口線：あすかぜ高校行（曙通経由）
宮45 山口団地線：手稲山口団地行（曙通経由）
55 手稲線：手稲営業所前行
57・宮57 手稲鉱山線：手稲鉱山行（手稲営業所前経由）
宮59 星置線：星置駅行（手稲営業所前経由）
宮65 小樽線：小樽駅行（手稲営業所前・張碓経由）
6番のりば：ジェイ・アール[[北海道バス]]（札樽線）
宮42 発寒団地線：手稲山口団地行（発寒団地前・稲積公園駅・樽川通経由）
循環宮46 新[[発寒]]線：発寒駅通・新陵中学校前・新[[発寒]]6条5丁目方面（循環線）
宮49・宮49-1 新[[発寒]]線：手稲駅北口行（鉄工団地・（宮49-1：ていねプール・）稲積公園経由）
宮58 富丘線：手稲駅南口行（富丘1条4丁目経由）
宮74 稲積線：手稲駅北口行（前田8条9丁目経由）
宮79 新[[発寒]]線：北海道科学大学行（鉄工団地・稲積公園経由）
7番のりば：ジェイ・アール[[北海道バス]]（札樽線）
55 手稲線・57 手稲鉱山線・61 西町線：札幌駅前行
* 8・9・10番のりば：降車専用

詳細な路線情報は、各営業所・路線の記事を参照してください。

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