實生泰介

實生泰介（みばえ たいすけ）

日本の外交官。

1967年（昭和42年）7月22日生まれ、大阪府出身。

東京大学法学部第二類を1991年（平成3年）3月に卒業。

略歴

1991年（平成3年）4月、外務省に入省。

外交官として、以下のような要職を歴任。

2005年（平成17年）12月：在アメリカ合衆国日本国大使館 一等書記官
2008年（平成20年）1月：在アメリカ合衆国日本国大使館 参事官
2009年（平成21年）1月：経済局政策課調査室長 兼 経済局経済連携課
2009年（平成21年）7月：経済局国際経済課欧州連合経済室長
2011年（平成23年）7月：総合外交政策局軍縮不拡散・科学部不拡散・科学原子力課長
2013年（平成25年）7月：大臣官房 兼 内閣事務官 内閣官房内閣参事官（内閣官房副長官補付）、内閣官房拉致問題対策本部事務局政策企画室長
2015年（平成27年）8月：在中華人民共和国日本国大使館 参事官
2017年（平成29年）1月：在中華人民共和国日本国大使館 公使
2017年（平成29年）7月：在アメリカ合衆国日本国大使館 公使
2019年（令和元年）6月：在大韓民国日本国大使館 公使
2021年（令和3年）6月：大臣官房参事官 兼 アジア大洋州局、アジア大洋州局南部アジア部
2022年（令和4年）8月：大臣官房審議官（アジア大洋州局、アジア大洋州局南部アジア部担当）

アメリカ、中国、韓国といった主要国の大使館で勤務経験があり、国際的な外交舞台で活躍。

経済局や総合外交政策局といった本省の要職も歴任し、幅広い分野でその能力を発揮。

特に、内閣官房拉致問題対策本部事務局政策企画室長として、拉致問題対策にも尽力。

同期入省者

實生氏と同期で外務省に入省した主な人物として、以下が挙げられる。

有馬裕：2023年 北米局長、2022年 南部アジア部長、2021年 大臣官房審議官（大使）
石月英雄：2024年 国際協力局長
内田浩行：2022年 ストラスブール総領事
大鶴哲也：2022年 内閣総理大臣秘書官
小川秀俊：2023年 コンゴ民主共和国大使
北川克郎：2024年 欧州局長
河邉賢裕：2023年 総合外交政策局長、2022年 北米局長、2021年 在米国大使館公使
島田丈裕：2024年 在米国大使館公使、2022年 儀典長、2021年 大臣官房総括担当審議官兼公文書監理官
髙橋良明：2024年 バンクーバー総領事
橋場健：2023年 スポーツ庁審議官、2021年 リオデジャネイロ総領事
松永健：2023年 トロント総領事
御巫智洋：2024年 次席国連大使、2022年 国際法局長
* 毛利忠敦：2024年 ウラジオストク総領事

これらの同期入省者も、各方面で要職を担っており、外交官としてのキャリアを積んでいます。

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