小川秀俊

小川秀俊（おがわ ひでとし）氏は、1967年7月19日に東京都で生まれました。日本の外交官として、長年にわたり国際舞台で活躍しています。

1991年3月、東京大学法学部第三類を卒業後、同年4月に外務省に入省しました。外交官としてのキャリアをスタートさせた小川氏は、その後、様々な要職を歴任します。

2008年1月には、在フランス日本国大使館に参事官として赴任し、フランスとの外交関係強化に尽力しました。2012年1月には、在インドネシア日本国大使館の参事官として、インドネシアとの関係深化に貢献しました。2014年4月には、本省に戻り、領事局外国人課長として、領事関連業務を統括しました。2016年7月には、大臣官房情報通信課長に就任し、情報通信分野での外交政策を推進しました。2018年8月には、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターの内閣参事官に任命され、サイバーセキュリティ政策の立案と実施に携わりました。

2020年7月には、在ベルギー日本国大使館公使兼北大西洋条約機構（NATO）日本政府代表部公使として、ベルギーおよびNATOとの関係強化に尽力しました。そして、2023年11月には、コンゴ民主共和国駐箚特命全権大使に任命され、同国との外交関係を深めるという重要な任務を担っています。さらに、2024年6月には、兼任でコンゴ共和国駐箚特命全権大使に任命され、両国との友好関係の発展に尽力しています。

小川氏の同期には、以下のような人物がいます。

有馬裕（23年北米局長、22年南部アジア部長、21年大臣官房審議官（大使））
石月英雄（24年国際協力局長）
内田浩行（22年ストラスブール総領事）
大鶴哲也（22年内閣総理大臣秘書官）
北川克郎（24年欧州局長）
河邉賢裕（23年総合外交政策局長、22年北米局長、21年在米国大使館公使）
島田丈裕（24年在米国大使館公使、22年儀典長、21年大臣官房総括担当審議官兼公文書監理官）
髙橋良明（24年バンクーバー総領事）
橋場健（23年スポーツ庁審議官、21年リオデジャネイロ総領事）
松永健（23年トロント総領事）
御巫智洋（24年次席国連大使、22年国際法局長）
實生泰介（22年大臣官房審議官（アジア大洋州局、アジア大洋州局南部アジア部担当））
* 毛利忠敦（24年ウラジオストク総領事）

これらの同期の活躍からも、小川氏を含めた同世代の外交官たちが、日本の外交を支える重要な役割を担っていることがわかります。小川氏は、今後もその豊富な経験と高い専門性を活かし、日本と世界との友好関係を築くために、さらに貢献していくことが期待されます。

小川秀俊大使の今後の活躍から目が離せません。

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