小坂一雄

小坂一雄は、日本の映画界・テレビ界で活躍するプロデューサーです。そのキャリアは、名門映画会社である松竹から始まりました。

松竹では、数々の映画製作にプロデューサーとして携わり、その手腕を発揮しました。その後、同じく松竹のプロデューサーであった名島徹と共に、映画製作会社「レオナ」を設立。映画界に新たな風を吹き込みました。

レオナはその後、「レオナ企画」へと改組され、小坂一雄が代表に就任。現在も精力的にプロデュースの現場に立ち、作品制作に取り組んでいます。

主な作品

映画

日蓮 (1979年、松竹) - 制作補
遙かなる走路 (1980年) - 制作補
夏の秘密 (1982年) - 制作
蒲田行進曲 (1982年) - 企画
迷走地図 (1983年) - 制作
化粧 (1984年、松竹)
愛の陽炎 (1986年)
青春かけおち篇 (1987年)
Let's豪徳寺! (1987年)
塀の中のプレイ・ボール (1987年)
プロゴルファー織部金次郎シリーズ (1993年～1998年)
女賭博師　花吹雪お涼 (1996年)
もうDEBUなんて言わせない！ (1997年)
阿修羅の伝説　死闘篇 (2000年) - 制作
恋するトマト (2005年)

特に、人気シリーズ「プロゴルファー織部金次郎」は、小坂一雄の代表作として知られています。ユーモラスなキャラクターとゴルフを題材にしたストーリーが人気を博し、シリーズ化されました。

テレビドラマ

経理課峯松係長の犯罪 (1992年、フジテレビ)
疑惑 (松本清張) (1992年、フジテレビ)
Dの複合 (1993年、フジテレビ)
視線 証拠なし (1993年、関西テレビ)
夢の余白 (1993年、関西テレビ)
草の陰刻 (1994年、フジテレビ)
微笑の儀式 (1995年、日本テレビ)
火と汐 (1996年、フジテレビ)
黒革の手帖 (1996年、テレビ朝日)
黒い樹海 (1997年、テレビ朝日)
薄化粧の男 (1998年、フジテレビ)
わるいやつら (2001年、テレビ東京)
不倫調査員・片山由美 (テレビ東京)
家紋 (松本清張) (2002年、テレビ東京)
芸能記者・柳田信吉の挑戦 (2003年、テレビ東京)
喪失の儀礼 (2003年、テレビ東京)
Deep Love ホスト (2005年、テレビ東京) - 制作協力
* 再捜査刑事・片岡悠介(テレビ朝日）

テレビドラマのプロデュースも数多く手がけており、松本清張原作のドラマや、人気シリーズ「不倫調査員・片山由美」など、幅広いジャンルの作品でその才能を発揮しています。

映画、テレビドラマと、多岐にわたるジャンルでプロデューサーとして活躍する小坂一雄。その手腕は、これからも多くの人々に感動と興奮を届けてくれることでしょう。

もう一度検索