小朝の地球時代

『小朝の地球時代』は、1990年4月1日から1991年9月29日まで、日本テレビ系列局（一部を除く）で放送されていた教養番組です。日本テレビ、日本広報センター、日本シネセル（現・CNインターボイス）の共同製作でした。

番組概要

堺屋太一がキャスターを務めていた『あすの世界と日本』の後継番組として企画され、世界各地の経済成長や、1990年代における発展に向けた取り組みに焦点を当てたドキュメンタリーと、ゲストを招いてのトークを番組の主軸としていました。国際情勢や経済に関する情報を分かりやすく伝え、視聴者の知的好奇心を刺激する内容でした。

番組終了後には、徳光和夫をキャスターに起用した『徳光の「地球時代です」!』が後継番組としてスタートしました。

出演者

春風亭小朝
井田由美

放送時間

いずれも日本標準時、日本テレビでの放送時間です。

日曜 09:30 - 10:00 （1990年4月1日 - 1991年3月）
日曜 11:00 - 11:30 （1991年4月 - 1991年9月29日）

放送に関する補足

系列局であっても、北日本放送のようにこの番組を放送しなかった局も存在します。一方で、クロスネット局を中心に、別の時間帯で遅れネットを行っていた局もありました。

テレビ朝日系列とのクロスネット局であった福井放送は、当初は日本テレビとの同時ネットを行っていましたが、後に6:15 - 6:45に繰り上げて放送されました。

広島テレビ放送では、日曜9:00枠時代に、同時間帯で自社制作番組『サンデーリポートひろしま』（広島市提供の市政広報番組）を放送していたため、7:00 - 7:30に放送していました（先行か遅れかは不明）。

『小朝の地球時代』は、1990年代初頭という時代の変化を捉え、世界と日本の未来について考えるきっかけを提供する番組でした。

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