山の田駅

山の田駅（やまのたえき）は、長崎県佐世保市春日町に位置する松浦鉄道西九州線の駅です。その歴史は、大正時代に遡ります。

歴史

1920年（大正9年）10月7日：佐世保鉄道が左石駅から上佐世保駅間を開通させた際、山ノ田駅として開業しました。この佐世保鉄道は、後に国有化され、改軌工事に伴い廃止されることになります。
1936年（昭和11年）10月1日：佐世保鉄道の国有化により、鉄道省松浦線の駅となりました。
1943年（昭和18年）8月30日：改軌工事に伴う路線の切り替え時に、一旦廃止されています。
1990年（平成2年）3月10日：現在の松浦鉄道山の田駅として再び開業しました。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、無人駅となっています。駅舎は、時計台をイメージしたデザインが特徴的で、待合室としても機能しています。

利用状況

2019年度の1日平均乗降人員は約100人です。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。
西海学園高等学校
春日郵便局
北地区公民館
春日神社
国道204号

隣の駅

松浦鉄道西九州線において、山の田駅は以下の駅と隣接しています。
快速：通過
普通：泉福寺駅 - 山の田駅 - 北佐世保駅

参考文献

石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6。

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

山の田駅時刻表 - 松浦鉄道

山の田駅は、地域の足として、また、駅舎のデザインを通じて地域に親しまれる存在として、その役割を果たしています。

もう一度検索