岐阜中央郵便局

岐阜中央郵便局について

岐阜中央郵便局は、岐阜県岐阜市清住町に所在する郵便局です。かつては集配普通郵便局として機能していましたが、現在は地域区分局としての役割を担っています。局番号は24001で、ゆうちょ銀行岐阜店と、かんぽ生命保険岐阜支店が併設されています。かんぽ生命保険岐阜支店は、岐阜県内で唯一の直営店舗です。

概要

所在地: 〒500-8799 岐阜県岐阜市清住町1-3-2
併設施設:
ゆうちょ銀行岐阜店（名古屋支店岐阜出張所）：取扱店番号240010
かんぽ生命保険岐阜支店

かつて存在した分室

保険局内分室: 1951年に設置され、1973年に岐阜北郵便局へ移管されました。

作業所

岐阜ゆうパック作業所 (24373): 〒500-8246 岐阜県岐阜市下川手64-1。一般客向けの窓口やATMは設置されていません。

沿革

岐阜中央郵便局は、その歴史の中で幾度かの変遷を経験しています。

1872年（明治5年）: 岐阜郵便取扱所として開設。
1873年（明治6年）: 岐阜郵便役所となる。
1875年（明治8年）: 岐阜郵便局に改称。翌日より為替取扱を開始。
1878年（明治11年）: 貯金取扱を開始。
1885年（明治18年）: 電信取扱を開始。
1888年（明治21年）: 岐阜郵便電信局となる。
1903年（明治36年）: 通信官署官制の施行に伴い岐阜郵便局となる。
1951年（昭和26年）: 岐阜地方簡易保険局内に保険局内分室を設置。
1956年（昭和31年）: 保険局内分室で電話通話および和文電報受付を開始。
1959年（昭和34年）: 電話通話および和文電報受付を開始。
1973年（昭和48年）: 集配業務の一部と保険局内分室を岐阜北郵便局へ移管。
1980年（昭和55年）: 現在地に移転し、岐阜中央郵便局に改称。旧局舎は岐阜市役所南庁舎となりました。
1992年（平成4年）: 外国通貨両替および旅行小切手の売買を開始。
2005年（平成17年）: 松本南郵便局から中津川市山口地区の地域区分業務を移管。
2006年（平成18年）: 鏡島郵便局から「501-01xx」区域の集配業務を移管。
2007年（平成19年）: 民営化に伴い、一部業務を郵便事業岐阜支店、ゆうちょ銀行岐阜店、かんぽ生命保険岐阜支店に移管。
2012年（平成24年）: 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業岐阜支店を岐阜中央郵便局に統合。

取扱内容

岐阜中央郵便局では、以下のサービスを提供しています。

郵便サービス: 郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
保険サービス: 生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険（平日18時まで）
地域区分業務: 郵便番号上2桁が50の地域あての郵便物を配達局ごとに区分
集配業務: 「500-00xx」「500-80xx」「500-81xx」「500-82xx」「500-83xx」「500-84xx」「500-88xx」「501-01xx」区域（岐阜市域の一部）
ゆうゆう窓口: 時間外窓口

ゆうちょ銀行岐阜店

貯金、貸付、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替、国債、投資信託、変額年金保険（平日18時まで）
ATM

かんぽ生命保険岐阜支店

個人向け窓口業務は郵便局が代理店として行っています。

周辺施設

十六銀行本店
国道157号

アクセス

公共交通機関

JR東海道本線・高山本線 岐阜駅（長良口）から徒歩約10分。
名鉄名古屋本線・各務原線 名鉄岐阜駅から徒歩約7分。
岐阜バス名鉄岐阜停留所またはいいバスに乗車し、「松岡整形前」停留所下車。

自動車

東海北陸自動車道 岐阜各務原ICから国道21号を西へ約6km。
名神高速道路 岐阜羽島ICから岐阜県道1号を北へ約15km。
* 駐車場：20台


岐阜中央郵便局は、地域の郵便・金融インフラを支える重要な拠点として、市民生活に深く関わっています。長年にわたり、その役割を変化させながらも、地域社会への貢献を続けています。

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