市原市立東海小学校

市原市立東海小学校

市原市立東海小学校は、千葉県市原市廿五里に所在する公立小学校です。市原市の北西部に位置し、五井地区の教育を担っています。学校コードはB112210004422、旧学校調査番号は121060です。

概要

東海小学校は、明治時代から大正時代にかけて3つの小学校が統合され、現在の形に至っています。初代は1873年に寺院を母体として開校した3つの小学校に遡ります。その後、何度かの統合を経て、1925年に現在の地に移転し、3代目の東海尋常小学校となりました。通学区域は長らく変動がなく、旧東海村のほぼ全域をカバーしています。

沿革

初代

1873年（明治6年）、東泉寺を母体とする廿五里小学校、龍昌寺を母体とする飯沼小学校、三光院を母体とする島野小学校の3校が開校しました。1889年（明治22年）には、廿五里小学校と飯沼小学校が統合し、東海尋常小学校（初代）が誕生しました。同時に海保分校が設置されました。1897年（明治30年）には、東海尋常高等小学校（初代）に改称し、海保字松葉112番地に移転しました。その後、飯沼尋常小学校が分離しています。

初代と2代目の混在期間

1899年（明治32年）、飯沼尋常小学校と島野尋常小学校が統合され、東海尋常小学校（2代目）が設立されました。これにより、1925年（大正14年）まで東海尋常高等小学校（初代）と東海尋常小学校（2代目）が同時に存在する状態となりました。

3代目

1925年（大正14年）、初代と2代目が統合され、東海尋常小学校（3代目）となり、現在の場所に移転しました。1941年（昭和16年）には国民学校令により東海国民学校（3代目）に改称。戦後、1947年（昭和22年）に学校教育法の施行に伴い、東海村立東海小学校（3代目）となりました。1954年（昭和29年）に五井町立東海小学校（3代目）、1963年（昭和38年）には南分校（海保分校）を廃止し本校に統合、市原市立東海小学校（3代目）となり、現在に至ります。

年表

1889年（明治22年） - 東海尋常小学校（初代）が開校。
1897年（明治30年） - 東海尋常高等小学校（初代）に改称。
1899年（明治32年） - 学校統合により東海尋常小学校（2代目）が開校。
1925年（大正14年） - 東海尋常高等小学校（初代）と東海尋常小学校（2代目）が統合し、東海尋常小学校（3代目）が開校。
1941年（昭和16年） - 東海国民学校（3代目）に改称。
1947年（昭和22年） - 東海村立東海小学校（3代目）に改称。
1954年（昭和29年） - 五井町立東海小学校（3代目）に改称。
1963年（昭和38年） - 市原市立東海小学校（3代目）に改称。

開校年に関して

市原市教育委員会と東海小学校の間で開校年の認識に差異があります。市原市教育委員会は、東海尋常高等小学校と東海尋常小学校が統合した1925年（大正14年）を開校年としているのに対し、東海小学校側は源流となる小学校が開校した1873年（明治6年）を開校年としています。本記事では、小学校の管理元である市原市教育委員会の見解を採用し、1925年を開校年として扱います。

校則

校章

(校章に関する具体的な記述は提供されていません)

校歌

作詞：伊藤公平
作曲：寺内昭

施設

敷地

(敷地の詳細な記述は提供されていません)

建物

(敷地内の建物の詳細な記述は提供されていません)

規模

2022年（令和4年）4月1日現在の学校規模については詳細な情報が提供されていません。

諸活動

児童会活動

(児童会活動に関する詳細な記述は提供されていません)

部活動

(部活動に関する詳細な記述は提供されていません)

年間行事

(年間行事に関する詳細な記述は提供されていません)

通学区域

以下の町丁字とその範囲が通学区域に指定されています。

飯沼
野毛
町田
海保
廿五里の一部
島野の一部
今富の一部

通学区域内施設

千葉県立京葉高等学校
市原サービスエリア

中学校区

市原市立東海中学校

隣接小学校区

市原市立明神小学校
市原市立青葉台小学校
市原市立有秋東小学校
市原市立五井小学校
市原市立国府小学校
市原市立千種小学校
市原市立海上小学校

アクセス

上総村上駅から徒歩33分
五井駅から徒歩42分
小湊鐵道バス（八21、八22系統）「前川橋」から徒歩24分

脚注

注釈

(注釈に関する記述はありません)

出典

(出典に関する記述はありません)

関連項目

東海小学校 (曖昧さ回避))
市原市の小学校一覧

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