徳田修一

徳田修一について

徳田修一（とくだ しゅういち）は、1967年4月12日に生まれた日本の外交官です。高知県室戸市吉良川町で生まれ、土佐高等学校を経て、東京大学法学部第二類を1990年3月に卒業しました。

キャリア

1990年4月に外務省に入省後、徳田氏はオックスフォード大学とモスクワ国立国際関係大学で在外研修を積みました。その後、以下の役職を歴任しています。

2003年7月：在英国日本国大使館 一等書記官
2005年7月：在ロシア日本国大使館 一等書記官
2007年1月：在ロシア日本国大使館 参事官
2008年1月：総合外交政策局総務課 首席事務官
2009年7月：総合外交政策局総務課政策企画室 企画官
2010年1月：総合外交政策局総務課 外交政策調整官
2011年4月：総合外交政策局総務課 主任外交政策調整官
2011年8月：国際協力局国別開発協力第二課長
2013年6月：国際協力局開発協力総括課長
2015年6月：欧州局ロシア課長
2017年1月：財務省大臣官房参事官（国際局開発金融担当）
2018年8月：在ロシア日本国大使館 公使（政務担当）
2020年7月：大臣官房参事官兼欧州局
2020年8月：大臣官房参事官兼欧州局（大使）
2021年1月：大臣官房参事官兼欧州局（大使）、総合外交政策局
2021年2月：大臣官房参事官兼欧州局（大使）
2021年8月：大臣官房審議官兼欧州局（大使）
2022年8月：在シドニー日本国総領事館 総領事
2024年7月：在ロシア日本国大使館 公使

これらの役職を通して、徳田氏は国際協力、特に開発協力やロシア外交において重要な役割を果たしてきました。また、本省での勤務経験も豊富で、外交政策の企画・調整にも深く関与しています。

同期入省者

徳田氏と同期で外務省に入省した人物には、以下のような人々がいます。

麻妻信一（2021年フランクフルト総領事）
新居雄介（2024年イスラエル大使、2022年国際情報統括官、2021年国際情報統括官付兼総合外交政策局審議官）
伊従誠（2023年シアトル総領事）
岩本桂一（2024年領事局長）
遠藤和也（2024年フィリピン大使、2022年国際協力局長、2021年総合外交政策局兼領事局審議官）
大隅洋（2023年サンフランシスコ総領事）
貴島善子（2023年広州総領事）
小林麻紀（2023年外務報道官、2021年中南米局長、2017年東京五輪組織委員会広報局長）
兒玉良則（2023年ホノルル総領事）
野口泰（2023年中南米局長、2022年サンフランシスコ総領事、2020年防衛省防衛政策局次長、2017年サンパウロ総領事、2015年宮崎県警察本部長）
山中修（2024年シドニー総領事）

これらの同期入省者たちも、各分野で重要な役職を担い、日本の外交に貢献しています。

徳田修一氏は、そのキャリアを通じて、多岐にわたる外交課題に取り組み、日本の国際社会におけるプレゼンス向上に尽力していると言えるでしょう。

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