新居雄介

新居雄介（あらい ゆうすけ）

プロフィール

新居雄介氏は、1967年1月17日に東京都で生まれました。1990年3月に東京大学経済学部経営学科を卒業後、同年4月に外務省に入省し、外交官としてのキャリアをスタートさせました。

キャリア

新居氏は、外務省入省後、様々な部署で要職を歴任しました。以下に主な経歴をまとめます。

1990年4月： 外務省入省
2008年8月： 北米局日米安全保障条約課企画官に就任。日米間の安全保障に関する政策立案に携わりました。
2010年8月： 在大韓民国日本国大使館参事官として、日韓関係の強化に尽力しました。
2013年8月： 大臣官房広報文化外交戦略課長として、日本の外交政策を国内外に発信する役割を担いました。
2016年8月： 総合外交政策局安全保障政策課長に就任し、日本の安全保障政策の策定に貢献しました。
2018年8月： 在シンガポール日本国大使館公使として、日本とシンガポールの外交関係を深めました。
2021年9月： 大臣官房審議官兼国際情報統括官付に就任し、国際情勢の分析や情報収集に携わりました。
2021年11月： 大臣官房審議官兼国際情報統括官付、総合外交政策局を兼務し、幅広い外交政策に関与しました。
2022年9月： 国際情報統括官に就任し、国際社会における日本の情報戦略を統括しました。
2024年1月： 大臣官房付となり、大使就任に向けた準備を行いました。
2024年4月： イスラエル国駐箚特命全権大使に就任し、現在に至ります。

人物

新居氏は、その豊富な外交経験と国際情勢に対する深い知識により、各方面から高い評価を得ています。冷静沈着な判断力と卓越した交渉力で、数々の外交課題に取り組んできました。また、語学力にも優れており、国際舞台での活躍を支えています。

家族

妻は、元参議院議員で現在は評論家として活躍する松川るい氏です。

同期

新居氏と同期で外務省に入省した主な人物は以下の通りです。

麻妻信一（21年フランクフルト総領事）
伊従誠（23年シアトル総領事）
岩本桂一（24年領事局長）
遠藤和也（24年フィリピン大使・22年国際協力局長・21年総合外交政策局兼領事局審議官）
大隅洋（23年サンフランシスコ総領事）
貴島善子（23年広州総領事）
小林麻紀（23年外務報道官・21年中南米局長・17年東京五輪組織委員会広報局長）
兒玉良則（23年ホノルル総領事）
徳田修一（24年在ロシア大使館公使・22年シドニー総領事）
野口泰（23年中南米局長・22年サンフランシスコ総領事・20年防衛省防衛政策局次長・17年サンパウロ総領事・15年宮崎県警察本部長）
山中修（24年シドニー総領事）


新居雄介大使は、長年の外交官としての経験と国際情勢に対する深い見識を活かし、今後ますます国際社会での活躍が期待されます。

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