折尾

北九州市八幡西区折尾の詳細情報

折尾（おりお）は、福岡県北九州市八幡西区に位置する地名で、折尾一丁目から五丁目までの町域と、地区の名称として使われています。住居表示が実施されており、郵便番号は807-0825です。

地理

折尾は、八幡西区の北西部、本城バイパスが北から西にかけて走り、旧道が南に沿うように位置しています。東には丸尾町や光明、南東には中須、南には北鷹見町や堀川町、南西には西折尾町、そして西には日吉台が隣接しています。町域の北東部には金手川が流れ、起伏に富んだ地形が特徴です。

地域の特徴

折尾は、国道199号線とその旧道が主要な交通路となっており、旧道沿いには金融機関や飲食店が立ち並んでいます。その他のエリアは住宅地として利用されています。JR九州筑豊本線若松線が町域を横断し、折尾駅が地区の中心となっています。

地域内には、日蓮宗正賢寺、折尾西公民館、九州朝鮮中高級学校、北九州朝鮮初級学校附属幼稚園、折尾簡易裁判所、浄願寺、ボウリング場などがあります。

歴史

折尾の地名は、かつてこの地域が山続きで、その尾根が折り重なって見えたことに由来します。かつては遠賀郡折尾町の中枢部でしたが、公共機関の多くは光明などの地域に移転しました。

現在、折尾地区では駅前の再開発が進められています。

沿革

1973年（昭和48年）6月1日 - 折尾一丁目が新設。
1974年（昭和49年）4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分割。折尾一丁目は八幡西区所属となる。同時に折尾二丁目から五丁目が新設。

町名の変遷

折尾の町名は、上記のように変遷しています。

人口と世帯数

2024年3月31日現在の北九州市の発表によると、折尾の世帯数と人口は以下の通りです。

(具体的な数値は割愛します。)

国勢調査による人口と世帯数の推移についても、記録されています。

学区

折尾地区の小中学校の学区は、北九州市の教育委員会によって定められています。

交通

鉄道

JR九州：折尾駅

バス

折尾地区内には複数のバス停があり、様々な系統が運行しています。

道路

国道199号（本城バイパス）
国道199号（旧道）
県道278号払川折尾線

主要施設

官公署

折尾簡易裁判所

公共施設

折尾西公民館

教育施設

九州朝鮮中高級学校
北九州朝鮮初級学校附属幼稚園

金融機関

遠賀信用金庫 折尾支店
北九州銀行 折尾支店
西日本シティ銀行 折尾支店
福岡銀行 折尾支店
福岡ひびき信用金庫 折尾支店

娯楽施設

折尾スターレーン（ボウリング場）

寺社

日蓮宗正賢寺
浄願寺

公園

折尾北公園
折尾西公園

折尾地区の概要

折尾は、折尾駅を中心に形成された地域で、大規模な土地区画整理事業や宅地開発により、ベッドタウンとして発展しました。また、大学、短期大学、高校などが多く立地する学園都市としての側面も持っています。

学園都市

折尾駅の西側には学園大通りが南北に延び、沿道には多くの教育機関が集中しています。北九州市を代表する学園都市として知られており、周辺には大学、短期大学、高校、専門学校などが数多く立地しています。また、近隣の若松区ひびきのには、大学院や研究機関が集積する北九州学術研究都市があります。これにより、折尾駅周辺は多くの学生で賑わい、学生向けのアパートも多く見られます。

主な教育機関

大学

産業医科大学
九州共立[[大学]]
九州女子[[大学]]

短期大学

折尾愛真短期大学
九州女子短期[[大学]]

専門学校

折尾洋裁専門学校

高等学校・中学校

福岡県立折尾高等学校
福岡県立東筑高等学校
自由ケ丘高等学校
折尾愛真中学校・高等学校
北九州市立浅川中学校
北九州市立折尾中学校
北九州市立則松中学校
北九州市立本城中学校

小学校

北九州市立赤坂小学校
北九州市立浅川小学校
北九州市立医生丘小学校
北九州市立折尾西小学校
北九州市立折尾東小学校
北九州市立則松小学校
北九州市立本城小学校
北九州市立光貞小学校

その他

九州朝鮮中高級学校

脚注

(脚注の内容は割愛します。)

関連項目

北九州市の地名
折尾町

外部リンク

北九州市ホームページ - 折尾地区について

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