播磨高岡駅

播磨高岡駅

播磨高岡駅は、兵庫県姫路市西今宿三丁目にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）姫新線の駅です。周辺には学校や公園、企業などがあり、地域住民の生活に密着した駅として機能しています。

歴史

1930年（昭和5年）9月1日：鉄道省姫津線（当時）姫路駅 - 余部駅間開通時に開設。
1934年（昭和9年）11月28日：姫津西線開通に伴い、姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
1936年（昭和11年）4月8日：姫路駅 - 東津山駅間全通、姫津東線が姫津線の一部となり、当駅もその所属となる。
1936年（昭和11年）10月10日：姫津線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
1961年（昭和36年）10月1日：貨物取扱廃止。
1971年（昭和46年）3月1日：荷物扱い廃止、無人駅化。
1979年（昭和54年）：駅舎改築。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道（JR西日本）の駅となる。
1994年（平成6年）3月21日：交換設備使用開始。
2009年（平成21年）：駅前を整備。ロータリーを設置し、駐輪場を新しくした。
2016年（平成28年）3月26日：ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。ICカード専用簡易型自動改札機で対応。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換が可能です。開業当初は単式ホーム1面1線でしたが、JR山陽本線等連続立体交差事業の一環で交換設備が増設されました。構内配線は1線スルー方式で、通常は2番のりばが姫路方面、1番のりばが佐用方面に使用されます。ホーム間は跨線橋で連絡しています。無人駅で、北口に簡易駅舎があり、内部には簡易型自動券売機が設置されています。南側ホームには簡易スロープとICカード専用簡易型自動改札機が設置されており、こちらからも乗降可能です。

のりば

駅舎側が2番のりばで、姫路方面へ向かう列車が発着します。1番のりばからは佐用方面への列車が発車します。

利用状況

兵庫県統計書によると、2021年度の1日平均乗車人員は1,525人です。これは姫新線内の駅では、余部駅、本竜野駅に次いで3番目に多い数字です。

駅周辺

西播自動車教習所
秩父山公園
グローリー本社・本社工場
国道2号
飾磨警察署今宿交番
姫路市消防局姫路西消防署
姫路市休日・夜間急病センター
姫路市立高岡小学校
姫路市立琴丘高等学校
圓山記念日本工藝美術館

バス路線

最寄りのバス停は、国道2号沿いにある「西今宿」停留所です。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

姫新線

姫路駅 - 播磨高岡駅 - 余部駅

外部リンク

播磨高岡駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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