新宿区立津久戸小学校

新宿区立津久戸小学校

新宿区立津久戸小学校は、東京都新宿区津久戸町にある公立小学校です。飯田橋駅の近くに位置し、地域に根ざした教育活動を展開しています。

歴史

1904年、津久戸尋常小学校として創立されました。1933年には鉄筋校舎が完成し、当時のモデル校として注目を集めました。1941年には東京市津久戸国民学校と改称。太平洋戦争中の1945年には、東京大空襲で付近一帯が焼野原となる中、奇跡的に一部を残して焼失を免れました。1948年、現在の新宿区立津久戸小学校に改称されました。

校歌

戦前には作曲家による校歌がありましたが、1947年に生徒から歌詞を募集し、教員が作曲して新たな校歌が誕生しました。この校歌には、戦火を奇跡的に生き残った学校の当時の情景が歌詞に込められています。

学校生活

児童数・職員数

児童数と教員数は年度によって変動します。

委員会活動

5年生以上が委員会活動に参加します。児童委員会は4年生から参加可能です。委員会は以下の通りです。

放送委員会: 朝、昼、下校時の放送を担当します。朝の集会時には集会委員会にマイクなどを渡します。
体育委員会: 体育館のボールの手入れや体育集会の企画・実行を行います。
集会委員会: 集会の企画・実行を担当し、集会がある日は朝早くに登校して練習を行います。
児童委員会: 生徒会のような役割を担います。
図書委員会: 図書室の整備が主な活動内容です。昼休みには当番制で図書室の運営を行います。
理科委員会: 理科室の清掃や飼育している魚の世話などを行います。
保健給食委員会: 給食の献立をホワイトボードに記入し、怪我人や病人の保健室への付き添いを行います。

クラブ活動

4年生以上がクラブ活動に参加します。様々なクラブがあり、以下のようなクラブがあります。

スポーツクラブ
パソコンクラブ
創作クラブ
科学クラブ
家庭科クラブ
音楽クラブ
日本文化クラブ

年間行事

一年生を迎える会: 児童委員会が中心となって企画・運営します。
送別球技大会: 5年生が企画し、卒業する6年生を招待する形式で行われます。近年はバスケットボールが実施されていますが、過去にはバレーボールも行われていました。2017年以降は開催されていません。
6年生を送る会: 児童委員会が中心となって企画・運営します。
兄弟清掃: 6年生と1年生、5年生と2年生、4年生と3年生がペアになり、一緒に清掃活動を行います。「地域清掃」や「兄弟遊び」もこのペアで行います。

著名な出身者

津久戸小学校からは、各界で活躍する多くの著名人が輩出されています。

阿部謹也（歴史学者）
井上寿一（政治学者）
大佛次郎（小説家）
金子幸彦（ロシア文学者）
高梨豊（写真家）
牧野紘子（競泳選手）

脚注

[脚注情報があればここに記載]

関連項目

新宿区
新宿区立江戸川小学校
新宿区立牛込第三中学校
筑土八幡神社 / 筑土八幡町
牛込区 / 牛込
東京都小学校一覧

外部リンク

学校の公式サイト'>新宿区立津久戸小学校
学校情報'>小学校・中学校・特別支援学校 - 新宿区

もう一度検索