日野バスストップ

日野バスストップの詳細解説

日野バスストップは、東京都日野市の中央自動車道上にあるバス停留所です。バス事業者からは「中央道日野」として案内されています。このバス停は、中央自動車道を利用する高速バスにとって重要な拠点となっています。

停車する路線

日野バスストップには、以下のような様々な高速バス路線が停車します。

中央高速バス
富士五湖線（京王バス、富士急バス、フジエクスプレス）
富士山五合目線（京王バス、富士急バス、フジエクスプレス）
甲府線（京王バス、富士急バス、山梨交通）
身延線（京王バス、山梨交通）
中央市・南アルプス市線（南アルプスエコパークライナー）（山梨交通）
諏訪・岡谷線（京王バス、フジエクスプレス、山梨交通、アルピコ交通、JRバス関東）
伊那線（京王バス、フジエクスプレス、山梨交通、伊那バス、信南交通）
飯田線（京王バス、アルピコ交通、伊那バス、信南交通）
上高地線（京王バス、アルピコ交通）※上り便（新宿行）のみ停車（降車専用）
松本線（京王バス、アルピコ交通）
塩尻・木曽福島線（京王バス、おんたけ交通）
安曇野・白馬線（京王バス、アルピコ交通）
飛騨高山線（京王バス、濃飛乗合自動車）
名古屋線（京王バス、名鉄バス）
JRバス
中央ライナー可児号（JRバス関東、東濃鉄道）
リムジンバス
高尾・八王子 - 羽田空港線（西東京バス、東京空港交通）※上り車線バス停から乗車、下り車線バス停で降車。
夜行高速バス
新宿・八王子 - 大阪線（ツィンクル号・カジュアル・ツィンクル号、西東京バス、近鉄バス）
池袋・渋谷・新宿 - 大阪線（京王バス、阪急観光バス）

注意点

当バス停と、東京都内（羽田空港を除く）から中央道相模湖までの各バス停との区間内のみの利用はできません。
高尾・八王子発着のリムジンバスは、羽田空港までの経路に中央道を利用するため、上り車線側バス停から乗車、下り車線側バス停で降車となります。
かつて運行されていた八王子発着路線である高松線と金沢線も同様に、上り車線側バス停から乗車、下り車線側バス停で降車でした。

これらの路線は、新宿や渋谷を経由し、山梨県、長野県、岐阜県、愛知県、大阪府などの広範囲な地域とを結んでいます。また、羽田空港へのアクセスも担っており、ビジネスや観光に幅広く利用されています。

バス停へのアクセス

日野バスストップへのアクセスは、多摩モノレールの甲州街道駅が最寄りです。

多摩モノレール

甲州街道駅から約450m。

バス

日野市ミニバス：豊田駅北口 - 日野駅 - 中央道バス停下 - 高幡不動駅（京王電鉄バスS系統 ）「中央道バス停下」停留所下車。※本数少
京王電鉄バス：日野駅 - 高幡不動駅（日01・日02・日03系統）「生活保健センター」停留所下車。980 m、徒歩15分から20分。

甲州街道駅の開業前は、公共交通機関でのアクセスが不便でしたが、2003年に新川崎街道が開通したことで、駅からのアクセスが大幅に改善しました。これにより、中央高速バスの利用者が増加し、多くの高速バスが停車するようになりました。

開業前の状況

以前は、公共交通機関によるアクセスが不便なため、自家用車やタクシーでの送迎が中心でした。側道を走る路線バスは本数が少なく、時間帯によっては約980m離れた川崎街道上の生活保健センターバス停まで歩く必要がありました。特に夜間は利用しづらく、中央高速バスの昼行便のみが停車していました。

周辺施設

上り車線側

側道を走る路線バスのバス停脇にカード式公衆電話があります。

下り車線側

待合室があります。
階段下に簡易バイオトイレが設置されています。

隣接のバス停とIC

中央自動車道：調布IC(7.7Kp) - 稲城IC(10.0Kp) - 府中BS(11.5p) - 国立府中IC(17.0Kp) - 日野BS(20.0Kp) - 八王子IC(25.8Kp) - 元八王子BS(31.0Kp)

まとめ

日野バスストップは、中央自動車道における重要なバス停留所であり、都心と地方を結ぶ多くの高速バスが発着しています。多摩モノレール甲州街道駅からのアクセスが整備され、利便性が向上しました。周辺には待合室やトイレなどの施設も整備されており、利用者の快適性が考慮されています。中央高速バスを利用する際には、ぜひ日野バスストップをご利用ください。

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