旭川シティネットワーク

FMりべーる（株式会社旭川シティネットワーク）について

株式会社旭川シティネットワークは、北海道旭川市の一部地域を放送区域とする特定地上基幹放送事業者であり、FMりべーるの愛称でコミュニティ放送を運営しています。FMりべーるという名前は、フランス語で「川」を意味し、地域に寄り添う放送局としての想いが込められています。

概要

1993年12月に、北海道で2番目、全国で5番目のコミュニティ放送局として開局しました。開局当初は、JR旭川駅1号館2階にスタジオを構え、朝6時から深夜0時までの時間帯で放送を行っていました。一時、北海道放送（HBC）旭川放送局のサテライトスタジオも使用していましたが、2006年5月に買物公園に面するヨシタケパークビルに移転してからは、自社スタジオからの24時間放送に移行しました。

送信所は開局以来HBC旭川放送局内に設置されていましたが、旭川駅周辺の再開発事業に伴い、旭川市5条通19丁目のマンション屋上へ移転しました。

放送エリアは旭川市とその近隣地域で、約42万人の人口、約19万世帯が可聴範囲となっています。和寒町、剣淵町、上富良野町の一部でも受信可能ですが、上川町の中心部や層雲峡地区では受信が難しい場合があります。旭川市内でも、深川市に近い神居町の一部地域では、NHK-FM放送との周波数干渉により受信が困難な場合があります。受信が難しい地域では、サイマルラジオを通じて自社制作番組を聴取できます。また、旭川ケーブルテレビ・ポテトでも再送信されています。

編成内容

地域情報、イベント情報、ニュース、交通情報などを中心に放送しています。自社制作番組に加えて、外部制作番組やスターデジオも放送しています。特に土曜日は、自社制作番組の時間帯を除き、ほぼ終日スターデジオを放送しており、金曜日と日曜日もスターデジオの放送時間が長くなっています。年末年始には、通常放送を休止し、音楽プログラムや特別番組を放送しています。スターデジオの受信状態が悪い場合には、FMりべーるが独自に用意したフィラー音楽で穴埋めをします。生放送番組は水曜日に多く編成されていますが、番組の都合により録音放送に変更されたり、収録番組が生放送で行われることもあります。

時報は、ステーションジングルの後に「プッ、プッ、プッ、ポーン」という音で知らせますが、時報CMでは「ポーン」のみとなります。スターデジオのジングルが流れる際には、時報は流れません。

FMりべーるで番組を持つタレントの中には、STVラジオなどで経験を積んだ人もいます。

主な番組

（スターデジオ以外の外部制作番組）

よしもとホッカモリ（木曜）
大山慎介の「復活」北海道（土曜、水曜（再放送）、FMびゅー制作）

（過去の主な番組）

吉本ラジオ当番
ラジネット北海道

（特別番組）

旭川市議会議員選挙開票速報（該当年のみ）：あさひかわ新聞の協力を得て、開票状況や当選者の声を生放送で伝えます。

外部リンク

FMりべーる 83.7MHz 旭川のコミュニティーFM
FMりべーる - CSRA
FMりべーる - ListenRadio

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