晴海郵便局

晴海郵便局について

晴海郵便局（はるみゆうびんきょく）は、東京都中央区晴海に位置する郵便局です。この郵便局は、当初国営であった京橋郵便局の集配部門を前身とし、民営化を経て新たな形で誕生しました。

概要

晴海郵便局の住所は東京都中央区晴海4-6-26（郵便番号：104-8799）で、2010年3月23日に築地から現在の位置へと移転しました。この際、郵便事業京橋支店から晴海支店に名称を変更し、中央区の京橋地域や月島地域、さらには江東区の一部地域を受け持つこととなりました。

現局舎は以前、1990年まで晴海通常郵便集中局として使用されていた建物です。面白いことに、晴海郵便局は一般の郵便局が通常行う銀行業務や保険の窓口業務を一切行っておらず、郵便窓口サービスとしてはゆうゆう窓口のみが設けられています。

分室の情報

晴海郵便局には京橋分室（01795）があり、こちらは京橋郵便局が提供するゆうゆう窓口業務を扱っています。

沿革

• - 2007年10月1日: 郵便事業京橋支店が発足し、民営化の波に乗りました。
• - 2010年3月23日: 現在の晴海に郵便局が移転し、晴海支店へと改称された。また新たに京橋郵便局内に京橋分室が設置され、郵便事業深川支店から集配業務の一部を引き継いだ。
• - 2012年10月1日: 日本郵便株式会社の設立に伴い、晴海郵便局の名称に改称。
• - 2017年2月6日: ゆうゆう窓口の24時間営業が終了した。

取扱内容

晴海郵便局は、特定の地域の集配業務を行っています。対象地域には、中央区の京橋地域・月島地域（郵便番号104-00の範囲、ただし銀座を除く）、江東区の豊洲、東雲、有明、青海（郵便番号135-0061〜135-0064）、港区台場（郵便番号135-0091）、品川区東八潮（郵便番号135-0092）、中央防波堤埋立地（郵便番号135-0065）、江東区海の森（郵便番号135-0066）、大田区令和島（郵便番号135-0093）が含まれます。

風景印

晴海郵便局では、特有の風景印が用意されています。デザインには晴海埠頭やレインボーブリッジと屋形船が描かれており、使用開始日は2010年の移転日に設定されています。

周辺情報

晴海郵便局の周辺には、警視庁月島警察署や中央清掃工場、晴海埠頭、晴海アイランドトリトンスクエアといった施設があります。また、首都大学東京晴海キャンパスや東京都立晴海総合高等学校も近隣に位置しています。

アクセス

都営地下鉄大江戸線の勝どき駅からは徒歩約10分、ゆりかもめの新豊洲駅からは徒歩で約18分です。また、都バスの03系統、05-1系統、錦13系統を利用し、ホテルマリナーズコート東京前の停留所で下車することもできます。

晴海郵便局は、地域の郵便サービスを支える存在として、日々の生活に欠かせない役割を果たしています。

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