木葉駅

木葉駅（このはえき）

木葉駅は、熊本県玉名郡玉東町大字木葉に位置する、九州旅客鉄道（JR九州）鹿児島本線の駅です。玉東町の中心部に近く、地域住民の足として親しまれています。

歴史

1892年（明治25年）4月1日：九州鉄道（初代）の駅として開業。
1907年（明治40年）7月1日：九州鉄道（初代）が国有化され、帝国鉄道庁が所管。
1961年（昭和36年）10月1日：貨物取扱を廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いを廃止。
1986年（昭和61年）11月1日：駅員無配置駅となる。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化によりJR九州が継承。
1997年（平成9年）3月18日：放火により駅舎が全焼。
1997年（平成9年）8月：仮駅舎を設置。
2008年（平成20年）4月：駅舎を再建。「交流サロンこのは」に併設。
2011年（平成23年）：九州新幹線開業により2番のりばを廃止。
2012年（平成24年）1[[2月1日]]：交通系ICカードSUGOCAに対応。
2020年（令和2年）12月4日：隣接する交流サロンこのはにストリートピアノを設置。
2024年（令和6年）3月26日：駅構内のバリアフリー化が完成。

駅名の由来

駅名は、玉東町の前身である木葉村（1955年に合併により玉東町となる）に由来します。「木葉」の地名は、玉東町北方にある木葉山が起源です。

駅構造

地上駅で、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有しています。ホーム間は跨線橋で連絡しています。かつては、普通列車が特急列車などを待避する光景が見られました。

以前は蔵を模した木造駅舎がありましたが、1997年の放火で焼失。その後、2008年までは2畳ほどのプレハブ仮駅舎が使用されていました。現在は、「交流サロンこのは」という町のコミュニティ施設が建設され、その建物の一角で駅業務が行われています。駅の出入口は北側にありますが、自由通路があり南北への往来が可能です。

新玉名駅が管理し、玉東町役場が駅業務を受託する簡易委託駅です。近距離きっぷ用自動券売機が設置されています。

のりば

のりば	路線	方向	行先
-	---	---	----
1	鹿児島本線	上り	熊本・大牟田方面
3	鹿児島本線	下り	植木・玉名・八代方面

利用状況

2023年度の1日平均乗車人員は368人です。

駅周辺

木葉駅は玉東町の中心部に近い場所に位置しています。駅の裏手には農地が広がっていましたが、近年は宅地開発が進んでいます。

玉東町役場
西安寺五輪塔群
西南の役古戦場
高月官軍墓地
宇蘇浦官軍墓地
丸田公園
ぷらっとぎょくとう（観光拠点施設）
交流サロンこのは - ストリートピアノが設置されています。
国道208号線
* 熊本県道191号部田見木葉線

バス路線

木葉駅前バス停から下記の路線バスが運行しています。

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

■鹿児島本線

■区間快速・■普通

肥後伊倉駅 - 木葉駅 - 田原坂駅

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