東門駅 (台北市)

台北捷運 東門駅

東門駅は、台北市の中心部に位置する、台北捷運の重要な駅の一つです。中正区と大安区の境界に位置し、中和新蘆線（O06）と淡水信義線（R07）の2路線が乗り入れています。駅名は、日本統治時代のこの地域名「東門町」に由来しています。

駅の歴史

東門駅は、2012年9月30日に新荘線の延伸に伴い開業しました。その後、2013年11月24日には信義線が開業し、現在の2路線が乗り入れる形となりました。

駅構造

東門駅は、地下駅であり、島式ホーム2面4線を有しています。ホームは地下2階と地下4階にそれぞれ1面2線ずつ設けられており、同じ階で新荘線と信義線の乗り換えが可能です。しかし、南北方向の2路線が東西方向に転換する箇所にあるため、ホームでの列車の進行方向が異なります。これは、中正紀念堂駅や古亭駅とは異なる特徴です。

また、開業時からフルスクリーンタイプのホームドアが設置されており、安全対策も万全です。駅には8箇所の出入口があります。

地下ホームの深さは、3、4番線で地表から31.2メートルに達し、連続壁（スラリー壁）は地下72メートルと、台北捷運管内で最も深い位置にあります。しかし、ホーム自体が最も深い位置にある駅は、同じ年に開業した台北橋駅で、深さは33メートルです。

駅階層

(この部分には、テキストによる説明だけでは階層構造を完全には表現できません。)

駅出口

東門駅には、以下の8つの出口があります。

出口1: 臨沂街（信義路、臨沂街口）
出口2: 東門市場（信義路、金山南路口）
出口3: 金山南路二段（信義路二段114巷口）
出口4: 麗水街（信義路二段148巷口）
出口5: 永康街（麗水街、永康街間）
出口6: 連雲街（信義路、連雲街口）
出口7: 連雲街（信義路二段181巷口）
出口8: 東門郵便局（信義路二段161巷口）

西側には出口1と3、東側には出口4と8があり、身障者用のエレベーターは出口1と8に設置されています。

利用状況

東門駅は、台北市の中心部に位置しているため、多くの利用客がいます。特に、周辺には観光スポットや商業施設が多いため、平日・休日を問わず、多くの人々で賑わっています。

駅周辺

東門駅周辺には、以下のようなスポットがあります。

永康街: グルメや雑貨店が立ち並ぶ人気スポットです。
永康公園: 憩いの場として親しまれています。
鼎泰豊（信義本店）: 小籠包で有名な人気レストランの本店です。
鼎泰豊（新生店）: もう一つの鼎泰豊の店舗です。
東門市場: 地元の食材や生活用品が揃う市場です。
中華郵政総局、東門郵便局、金南郵便局: 郵便局関連施設です。
中華電信国際支店、行動通信支店: 通信関連施設です。
モルモン教教堂台北聖殿: 宗教施設です。
淡江大学城区部: 大学のキャンパスです。
国立政治大学公企センター: 大学関連施設です。
金華国小: 小学校です。
私立金甌女子高級中学: 本駅と中正紀念堂駅の間に位置する女子高校です。
卡拉瓦里金湖社区: 地域コミュニティ施設です。
中正華視: 本駅と古亭駅の間に位置するテレビ局です。
YouBike（台北市公共自転車）: レンタサイクルステーションがあります。

また、東門駅周辺には多くのバス路線も運行しており、交通の便が良いエリアです。

隣の駅

中和新蘆線: 忠孝新生駅 (O07) - 東門駅 (O06) - 古亭駅 (O05)
淡水信義線: 中正紀念堂駅 (R08) - 東門駅 (R07) - 大安森林公園駅 (R06)

その他

東門駅は、観光客にとっても非常に便利な駅であり、周辺には見どころがたくさんあります。台北を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

外部リンク

台北捷運公司
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東門駅周辺地図

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