柏ケ谷

柏ケ谷（かしわがや）について

柏ケ谷は、神奈川県海老名市の北東部に位置する地区で、住居表示が実施され、柏ケ谷一丁目から六丁目までとなっています。この地域は、目久尻川の左岸に広がる丘陵地であり、座間丘陵の南端にあたります。特に地内の南部では、谷戸地形が見られるのが特徴です。

地理

柏ケ谷は、北は上今泉や座間市南栗原、さがみ野と接し、東は東柏ケ谷、綾瀬市寺尾北、寺尾台に、南は望地や綾瀬市小園、西は国分北、国分南と隣接しています。

地区内には目久尻川が流れ、自然豊かな景観を形成しています。

地価

住宅地の地価は、2023年1月1日の公示地価によると、柏ケ谷字長ヲサ940番2の地点で1平方メートルあたり16万円となっています。

歴史

地名の由来

柏ケ谷の地名は、柏の木が多く生えていた谷である、あるいは岩の多い谷を意味する「堅し岩（かたしいわ）」が転訛したという説があります。戦国時代には既に「柏谷」という名が見られ、古くからの歴史を持つ地名です。

沿革

江戸時代: 高座郡柏ケ谷村が成立。
1868年（明治元年）: 神奈川県に所属。
1889年（明治22年）: 町村制施行により高座郡海老名村大字柏ケ谷となる。
1940年（昭和15年）: 海老名村が町制を施行し、海老名町となる。
1946年（昭和21年）: 地内に相模鉄道本線柏ケ谷駅が開業（翌月大塚本町駅に改称）。
1971年（昭和46年）: 海老名町が市制を施行し、海老名市となる。
1975年（昭和50年）: 大塚本町駅がさがみ野駅に移転改称し、かしわ台駅が開業。
1977年（昭和52年）: 東部が東柏ケ谷一丁目から六丁目として分離。
2024年（令和6年）: 柏ケ谷地区で住居表示が実施。新住所は柏ケ谷一丁目から六丁目。

世帯数と人口

2023年1月1日現在、海老名市が発表した情報によると、柏ケ谷の世帯数と人口は以下の通りです。（具体的な数値は省略）

世帯数: (具体的な数値は省略)
人口: (具体的な数値は省略)

学区

海老名市立の小中学校に通う場合、柏ケ谷の学区は以下の通りです。（2022年12月時点）

小学校: 海老名市立柏ケ谷小学校
中学校: 海老名市立柏ケ谷中学校

事業所

2021年の経済センサス調査によると、柏ケ谷の事業所数と従業員数は以下の通りです。（具体的な数値は省略）

事業所数: (具体的な数値は省略)
従業員数: (具体的な数値は省略)

交通

鉄道

相模鉄道本線: かしわ台駅

バス

神奈川中央交通東:
海03系統 海老名駅東口行・かしわ台駅行
海08系統 海老名駅東口行・鶴間駅行 (1日1往復のみ)
海老名市コミュニティバス:
国分ルート 海老名駅東口行・かしわ台駅行
上今泉ルート 海老名駅西口行・かしわ台駅行

道路

神奈川県道42号藤沢座間厚木線: 東柏ケ谷との境界をなす。

施設

かしわ台駅
かしわ台車両センター
日進幼稚園
海老名市立柏ケ谷小学校
海老名市立柏ケ谷中学校
相鉄ローゼンかしわ台店
ゆめみ処ここち湯海老名店
パブコ本社

その他

郵便番号: 243-0402 (集配局: 綾瀬郵便局)

参考文献

* 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典14. 神奈川県』角川書店、1984年。ISBN 4040011406。

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