横須賀市立市民病院

横須賀市立市民病院について

横須賀市立市民病院は、神奈川県横須賀市に所在する、地域の中核を担う医療機関です。横須賀市病院事業条例に基づき横須賀市が開設し、公益社団法人地域医療振興協会が指定管理者として運営しています。地域医療振興協会が運営する45番目の医療機関として、地域住民の健康を支える重要な役割を担っています。

病院は、482床の許可病床数を有していますが、診療報酬上の制約により、稼働病床数は262床となっています。

沿革

横須賀市立市民病院の歴史は、1963年（昭和38年）に横須賀市立武山病院として開院したことに始まります。当時の病床数は40床でした。その後、1971年（昭和46年）に横須賀市立市民病院へと名称を変更し、病床数を220床に拡充しました。2010年（平成22年）には、指定管理者制度が導入され、現在の運営体制となりました。

診療科

当病院では、以下のような多様な診療科を設けています。

内科
呼吸器内科
消化器内科
腎臓内科
循環器内科
神経内科
血液内科
糖尿病内科
外科・消化器外科・肛門外科・乳腺外科
脳神経外科
整形外科
関節外科
形成外科
精神科
リウマチ科
小児科
皮膚科
泌尿器科
眼科
耳鼻いんこう科
リハビリテーション療法科
放射線科
病理診断科
麻酔科
歯科
口腔外科
健康管理科

これらの診療科に加え、消化器病センターなどの専門センターも設けられており、高度な医療を提供しています。

診療施設（センター）

消化器病センター
医療管理支援部門
看護部
検査部門（検体検査・輸血検査・細菌検査・生理機能検査）
薬剤部
医療安全管理室
院内感染対策室
MEセンター
医事課
総務課

医療機関の指定等

横須賀市立市民病院は、以下の指定を受けています。

神奈川県災害医療拠点病院
地域医療支援病院
臨床研修指定病院

これらの指定は、病院が地域医療において重要な役割を果たしていることを示しています。

周辺の施設

病院の周辺には、以下の施設があります。

神奈川県立海洋科学高等学校
陸上自衛隊武山駐屯地
電力中央研究所
神奈川県立大楠高等学校

交通アクセス

公共交通機関を利用した場合のアクセス方法は以下の通りです。

JR横須賀線横須賀駅より、京浜急行バス横須賀市民病院行終点下車。または長井行、三崎方面行で林下車、徒歩約5分。
京急本線横須賀中央駅より、京浜急行バス横須賀市民病院行き終点下車。または長井行、三崎方面行で林下車、徒歩約5分。
京急久里浜線YRP野比駅・三崎口駅・三浦海岸駅より、京浜急行バス横須賀市民病院行終点下車。
JR横須賀線逗子駅・京急逗子線逗子・葉山駅より、京浜急行バス横須賀市民病院行または長井行で横須賀市民病院下車。

関連情報

近隣の病院として、横須賀市立うわまち病院があります。

外部リンク

詳細な情報については、以下の公式サイトをご参照ください。

横須賀市立市民病院公式サイト

この病院は、地域社会の健康を支える上で、重要な役割を担っています。

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