母原

母原（もはら）

福岡県北九州市小倉南区に位置する母原は、東谷地区の一部を構成する地域です。郵便番号は803-0187で、紫水団地には専用の803-0188が割り当てられています。

地理

母原は、小倉南区の東部に位置し、北は企救地区の志井、堀越、横代、東は曽根地区の長野、貫、南は東谷地区の井手浦、新道寺、西は中谷地区の高津尾と隣接しています。地域内には、国道322号バイパスに隣接して紫水団地が整備されています。

歴史

沿革

1889年（明治22年）4月1日 - 町村制施行により、企救郡の石原町村、新道寺村、母原村、井手浦村、木下村、市丸村、小森村、呼野村が合併し、東谷村が発足。旧母原村は東谷村大字母原となりました。
1948年（昭和23年）9月10日 - 東谷村が小倉市へ編入され、東谷村は廃止。東谷村大字母原は小倉市大字母原となりました。
1963年（昭和38年）2月10日 - 小倉市が合併により北九州市となり、小倉市大字母原は北九州市小倉区大字母原となりました。
1974年（昭和49年）4月1日 - 小倉区分区により、大字母原は小倉南区の所属となりました。

交通

鉄道

JR日田彦山線が地域内を通過していますが、駅は設置されていません。最寄りの駅は、志井駅または石原町駅となります。

道路

国道322号（呼野バイパス）：母原の西側を通過しており、南は香春町、田川市方面、北は小倉方面へ続いています。
福岡県道256号新道寺曽根線・福岡県道257号井手浦徳力線：母原の中心部を通過する県道です。南方面は新道寺まで2つの県道が重複しています。母原バス停付近の交差点で両県道は分かれており、県道新道寺曽根線は東へ向かいますが、県道としては曽根まで繋がっておらず、林道での迂回が必要となります。県道井手浦徳力線は北へ延び、志井、徳力方面へと続いています。

路線バス

母原の中心部を通る県道新道寺曽根線および県道井手浦徳力線沿いに、「篠堀」と「母原」の2つのバス停が設置されています。

西鉄バス北九州

志井線 ■□ 34：中谷 - 石原町 - 新道寺 - 母原 - 志井 - 北方 - 小倉駅バスセンター - 砂津
東⾕〜徳⼒線 ■□ 1：中谷 - 石原町 - 新道寺 - 母原 - 志井 - 徳力公団前駅

これらのバス路線は、南方面は新道寺経由で中谷方面へ、北方面は志井経由で小倉駅方面や徳力公団前駅方面へと繋がっています。

主な施設

母原公民館
母原紫水集会所
市立花枝集会所
母原公園

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