江戸川 (江戸川区)

江戸川（えどがわ）

東京都江戸川区の南東部に位置する町名で、一丁目から六丁目まであります。町域は新中川によって東西に分断されており、独特な形状をしています。かつては一続きの陸地でしたが、新中川の開削により、現在の形となりました。東側は旧江戸川を挟んで千葉県と接し、西側は新川を挟んで葛西地域と隣接しています。

地域

江戸川区の南東部に位置し、新中川を挟んで東西に伸びる細長い地形が特徴です。町域は最も狭い部分で南北100m程度しかありません。新中川の開削によって、町域が東西に分断されました。東側は江戸川一丁目から三丁目、西側は江戸川五丁目と六丁目となります。東側の南辺は旧江戸川で千葉県と、西側の南辺は新川で葛西地域と区切られています。

隣接地域

北は春江町、西瑞江、東瑞江、南篠崎町、東は南篠崎町、東篠崎町、南東は旧江戸川を挟んで千葉県市川市、南は東葛西、中葛西、西は船堀と隣接しています。

地価

住宅地の地価は、2024年1月1日の公示地価で、江戸川2-11-24の地点で36万3000円/m2となっています。

成立

江戸川は1938年に町名地番整備によって成立しました。一丁目と二丁目については2020年11月2日に住居表示が実施されましたが、その他の区域は未実施です。

世帯数と人口

2024年8月1日現在の世帯数と人口は、江戸川区の発表によると以下の通りです。
（具体的な数値は省略）

人口の変遷

国勢調査による人口の推移は、以下の通りです。
（具体的な数値は省略）

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移は、以下の通りです。
（具体的な数値は省略）

学区

区立小中学校の学区は以下の通りです。
（具体的な学校名は省略）
江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から学校を選択できます。

事業所

2021年現在の経済センサス調査によると、事業所数と従業員数は以下の通りです。
（具体的な数値は省略）

事業所数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移は以下の通りです。
（具体的な数値は省略）

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移は以下の通りです。
（具体的な数値は省略）

交通

公共交通

鉄道

町域内に鉄道駅はありません。近隣の都営地下鉄と東京メトロの駅が徒歩圏内ですが、町域の大半は駅から1km以上離れています。

都営地下鉄新宿線：一之江駅、瑞江駅
東京メトロ東西線：南[[行徳駅]]（市川市）

五丁目と六丁目からは、路線バスで葛西駅に出ることも可能です。

路線バス

篠崎街道沿いに京成バス、今井街道と旧江戸川沿いの区道には都営バスが運行しています。瑞江駅、一之江駅、葛西駅、南[[行徳駅]]のほか、小岩駅、新小岩駅、亀戸駅、新浦安駅と連絡しています。

水上バス

東京都観光汽船の今井児童交通公園ステーションは廃止されました。

道路・橋梁

道路

東京都道50号東京市川線（新大橋通り）
東京都道318号環状七号線（環七通り）
東京都道450号新荒川葛西堤防線（篠崎街道）
東京都道307号王子金町江戸川線（柴又街道）- 将来的に旧江戸川に「押切橋」が架橋される予定。
瑞江通り
鎌田西通り
二之江中央通り
二之江古川通り
二之江宮前通り

橋梁

今井橋（旧江戸川）
瑞穂大橋（新中川）
新川口橋（新川）
新川東人道橋（新川）
新川大橋（新川）
新川橋（新川）
三角橋（新川）

施設

行政

江戸川清掃工場

教育

江戸川区立江戸川小学校
江戸川区立下鎌田東小学校
江戸川区立二之江小学校
江戸川区立二之江第三小学校
江戸川区立瑞江中学校

公園・レクリエーション・スポーツ

東部交通公園（旧今井児童交通公園）
古川親水公園
宿川親水緑道
鎌田川親水緑道

文化

江戸川区立葛西図書館

史跡

前川神社
不動院
金蔵寺
西光寺

その他

日本郵便（集配担当郵便局と郵便番号は省略）

関連項目

* 江戸川 (曖昧さ回避)

脚注

（脚注は省略）

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