流星倶楽部

流星倶楽部（ラジオドラマ）

『流星倶楽部』は、大阪のABCラジオ（朝日放送）が制作し、2005年10月8日から2007年9月末まで放送されたラジオドラマ番組です。2008年4月からは再放送も実施されましたが、同年9月27日に一時中断となりました。

番組概要

この番組は、小学館発行の青年向け漫画雑誌『ビッグコミックオリジナル』に連載されていた、弘兼憲史氏の劇画『黄昏流星群』（たそがれりゅうせいぐん）を原作としたラジオドラマシリーズです。

各回には著名な俳優が出演するラジオドラマと、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏とABCアナウンサー（当時）の中浜葉月氏が案内役を務め、著名人をゲストに迎えての対談が展開されました。ラジオドラマ部分の脇役は、青二プロダクション所属の役者が担当していました。

番組開始当初は文化放送のみがネット局でしたが、2006年4月よりネット局が拡大されました。

配信について

番組開始当初は、フレッツ会員限定で番組をストリーミングで視聴できるサービスが提供されていましたが、2006年3月放送分をもって終了しました。しかし、翌4月放送分からは、ラジオドラマ部分がABCラジオのホームページで2週間遅れで誰でも聴取できるようになりました（ウェビオ）。これは1週間限定の無料ストリーミング配信でした。

また、ポッドキャスティングでは、1週間限定の無料配信と、過去に放送された名作の有料配信も行われていました。さらに、出演者へのインタビュー映像が番組ホームページ上で公開されていました。

（放送された話のあらすじ、キャスト、インタビュー映像を見るには、番組公式ホームページ上の「Back Number」をクリックし、知りたい回の題名をクリックしてください。）

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番組開始時のスポンサーは、菊水電子工業と文化放送はNTT東日本、キー局のABCラジオは久光製薬でした。2006年4月放送分以降は、菊水電子工業、高橋酒造商店（純米焼酎白岳→米焼酎白岳）、久光製薬がスポンサーとなり、ABCラジオ10月7日放送分からは高橋酒造商店とソニー損保が、2007年2月からは先の2社に加えて久光製薬とINAXがそれぞれ提供していました。

放送局

制作局：ABCラジオ（朝日放送）
土曜日 18:30-19:00（ナイターオフ）
月曜日 18:30-19:00（ナイターイン）（2005年10月-2007年9月）
STVラジオ：月曜 20:00-20:30（2006年4月-2007年9月）
山陽放送：月曜 19:00-19:30（2006年4月-2007年9月）
KBCラジオ（九州朝日放送）：日曜 20:30-21:00（2006年4月-2007年9月）
大分放送：日曜 17:00-17:30（2006年4月-2007年9月）
中国放送：土曜 23:00-23:30（2006年10月-2007年9月）
山梨放送：月曜 19:30～20:00（2007年4月-2007年9月）
文化放送（2005年10月-2007年3月）
東海ラジオ（2006年4月-2007年3月）
山口放送（2006年4月-9月）
IBC岩手放送（2006年10月-2007年3月）
山形放送（2006年10月-2007年3月）
北陸放送（2006年10月-2007年3月）
南海放送（2006年10月-2007年3月）
熊本放送（2006年10月-2007年3月）
信越放送（2007年10月-2008年3月）：月曜～金曜 18:30-19:00

スタッフ

脚本：田代しんたろう、荒木敏子
構成：クニ・トシロウ
演出：赤間明吉
主題歌：コーヒーカラー
『人生に乾杯を!』（～77回）
『旧友』（78回～）

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