浅間神社 (忍野村忍草)

浅間神社（忍野村）

概要

浅間神社は、山梨県南都留郡忍野村の西部に位置する忍草地区に鎮座する神社です。地元では、地名を冠して忍草浅間神社、または近隣の観光名所である忍野八海に因んで忍野八海浅間神社とも呼ばれています。

創建は平安時代の初期、大同2年（807年）に遡ります。その後、文治2年（1186年）には社殿が再建されました。鎌倉時代の建久4年（1193年）には、源頼朝が富士の裾野で巻狩りを行った際、この神社のある鳥居峠から鬼坂までが御朱印地として与えられました。同年8月6日には、鎌倉幕府の武運長久を祈願するため、和田義盛と畠山重忠によって随神門と金剛力士像（運慶作と伝わる）が建立されました。

祭神

主祭神
木花之咲耶姫命（コノハナサクヤヒメノミコト）：浅間大神とも呼ばれます。
相殿
天津日高日子番能邇々藝能尊（アメツヒコヒコホノニニギノミコト）：愛鷹大神とも呼ばれます。
大山津見命（オオヤマツミノミコト）：足柄大神とも呼ばれます。

境内

本殿
拝殿
随神門
鳥居
境内社：諏訪神社

文化財

国指定重要文化財
三神像：本殿に祀られている木花咲耶姫命、鷹飼、犬飼の三神像。正和4年（1315年）に丹後国の仏師である静存によって作られたと伝えられています。
村指定文化財
本殿・棟札：慶長18年（1613年）のもの。
四天王像：持国天と増長天の像。
大鳥居扁額
境内末社諏訪神社の神輿と祭典記録
忍草の獅子神楽舞：無形文化財です。

自然

イチイの群集：県指定天然記念物
大ケヤキ：村指定天然記念物

アクセス

詳細なアクセス情報については、関連するウェブサイトをご確認ください。

外部リンク

忍野八海 浅間神社 (OshinoHakkaiSengenJinja) - Facebook
浅間神社 - 山梨県神社庁
忍草浅間神社 - 忍野村
忍野八海 浅間神社 - やまなし観光推進機構
* 忍野八海 浅間神社 - 富士山の神社

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