福岡県道151号浮羽草野久留米線

福岡県道151号浮羽草野久留米線について

福岡県道151号浮羽草野久留米線は、福岡県うきは市と久留米市を結ぶ、主要地方道です。この路線は、うきは市浮羽町朝田の中千足交差点を起点とし、久留米市御井旗崎2丁目の旗崎交差点を終点としています。

概要

この県道は、国道210号やJR久大本線と並行するルートを辿るため、裏道的な存在として地域住民に利用されています。しかし、交通量が比較的多い一方で、道幅が狭く、特に久留米市の草野町、山川町から御井町にかけての区間では、車の離合が非常に困難な箇所が点在しています。特に狭い区間では、道路沿いの住宅の敷地内に一部侵入しなければ離合できないほどです。このため、朝7時から9時の間は、起点から終点方向への一方通行規制が実施されています。

主要地方道は通常、100番までの路線番号が割り当てられますが、福岡県道151号は例外的に100番以上の番号が割り当てられています。

路線データ

起点: 福岡県うきは市浮羽町朝田（中千足交差点、国道210号交点、福岡県道52号八女香春線、福岡県道57号浮羽石川内線起点）
終点: 福岡県久留米市御井旗崎2丁目（旗崎交差点、福岡県道53号久留米筑紫野線交点）

歴史

1959年（昭和34年）4月1日：一般県道として福岡県が認定。
1973年（昭和48年）3月1日：整理番号が709となる。
1993年（平成5年）5月11日：主要地方道に指定される。
1994年（平成6年）4月1日：主要地方道認定に伴い、整理番号が151に変更。

路線状況

この県道は、「日田街道山辺道」という別名でも知られています。この道は、かつて久留米と日田を結ぶ街道の一部として、日田街道中道とともに整備されていました。

重複区間

福岡県道52号八女香春線・福岡県道57号浮羽石川内線（うきは市浮羽町朝田・中千足交差点（起点） - うきは市浮羽町流川）
福岡県道70号田主丸黒木線（久留米市田主丸町益生田・益永交差点 - 麦生交差点）

道路施設

橋梁

朝田橋（巨瀬川、うきは市、福岡県道52号八女香春線重複区間内）
稗田橋（東本川、久留米市、福岡県道70号田主丸黒木線重複区間内）
祇園橋（発心川、久留米市）

地理

通過する自治体

うきは市
久留米市

交差する道路

[交差する道路の情報は、ここでは省略します]

交差する鉄道

JR久大本線

沿線施設

水縄郵便局
久留米市立水縄小学校
地徳郵便局
久留米市立竹野小学校
JR九州久大本線：筑後草野駅 - 御井駅
草野郵便局
久留米市立草野小学校
久留米市立山本小学校
山本郵便局
屋部地蔵公園
百年公園
珍敷塚古墳
鷹取の湯
トリムパーク
寺徳古墳
発心公園
世界つつじセンター

脚注

[注釈、出典については、ここでは省略します]

関連項目

福岡県の県道一覧

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