第71回日本選手権競輪

第71回日本選手権[[競輪]]

2017年5月2日から7日にかけて、京王閣[[競輪場]]を舞台に、第71回日本選手権[[競輪]]が開催されました。この大会は、競輪界最高峰のGIレースの一つであり、優勝賞金は6,500万円と高額です。

決勝戦

レース概要

決勝レースは、深谷知広選手が先行し、山田英明選手が5番手で併走する展開で始まりました。平原康多選手が最終3コーナーから捲りを試みましたが、これは不発に終わります。その隙をついて、番手から発進した浅井康太選手を制し、3番手で位置をキープしていた三谷竜生選手が、4コーナーから鋭く追い込み、見事GI初制覇を達成しました。三谷選手をマークしていた桑原大志選手が2着、浅井選手が3着に入りました。平原選手は6着に終わり、昨年の競輪祭からのGI3連覇はなりませんでした。

配当

配当金に関する詳細は省略します。

特記事項

京王閣[[競輪場]]での日本選手権[[競輪]]開催は、2015年の第68回大会以来2年ぶり2回目でした。前回は新田祐大選手が優勝しています。
今大会では、プロ野球チームの東京ヤクルトスワローズとのコラボレーションが実現しました。4月12日には、ヤクルト対中日戦が「東京オーヴァル京王閣スペシャルナイター」と銘打って開催され、球場では競輪のPRが行われました。また、本場では6日間、オリジナルパッケージのベビースターラーメンとヤクルトが先着で配布されました。最終日には、ヤクルトのマスコットキャラクター「つば九郎」が来場し、優勝者への花束贈呈を担当しました。
決勝戦の模様は、テレビ東京系列6局ネットで地上波中継されました。
売上目標は155億円でしたが、総売上は146億2065万8800円に留まりました。

競走データ

西川親幸選手が、鈴木誠選手と並ぶ、日本選手権[[競輪]]連続26回出場を達成しました（タイ記録）。
グランドスラム達成に最も近いと言われていた山崎芳仁選手は、準決勝で敗退しました。
決勝戦に進出したメンバーのうち、山田英明選手、守澤太志選手、桑原大志選手の3名が、今回がGI初優出となりました（守澤選手と桑原選手は、準決勝も初出場でした）。

外部リンク

東京オーヴァル京王閣 特設サイト

もう一度検索