西江大駅

西江大駅について

西江大駅（ソガンデえき）は、大韓民国ソウル特別市麻浦区老姑山洞に位置する、韓国鉄道公社（KORAIL）の駅です。正式な所属路線は龍山線ですが、京義・中央線の一部区間として旅客輸送が行われているため、駅では基本的に「京義・中央線」として案内表示がされています。駅番号はK313です。

歴史

西江大駅は、その歴史の中で旅客駅としての役割を中断した時期もありましたが、現在は京義・中央線の駅として地域住民の足となっています。

1929年12月1日 - 西江駅が簡易駅として営業を開始しました。
1930年12月25日 - 普通駅に昇格しました。
1944年7月1日 - 車扱貨物の取り扱いを開始しました。
1960年4月1日 - 西江-新村間(1.6km)の線路が撤去されました。
1967年7月1日 - 貨物の取り扱いが中止されました。
1968年9月11日 - 貨物取り扱いが再開されました。
1975年8月15日 - 旅客の取り扱いを中断し、新村連結線が廃線となりました。以後、貨物専用駅となりました。
1982年6月10日 - 唐人里線が廃線となりました。
2005年5月2日 - 京義電鉄線の複線電化工事に伴い、龍山線の路線が撤去され、営業が中断されました。
2011年 - 駅舎が撤去されました。
2012年12月15日 - 京義電鉄線 孔徳 - 加佐間が開通し、旅客駅として再開業しました。
2014年3月17日 - 西江駅から西江大駅に改称されました。

駅構造

西江大駅は、相対式ホーム2面2線を有する地下駅です。ホームにはフルスクリーンタイプのホームドアが設置されており、利用者の安全が確保されています。

仁川国際空港鉄道が京義・中央線と並行する区間ですが、空港鉄道側には駅は設置されていません。

のりば

相対式ホームであり、上り・下りの区別があります。

利用状況

近年の一日平均利用人員推移は以下の通りです。2012年は開業日の12月15日から12月31日までの17日間の平均です。

(実際の利用者数はデータが提供されていないため、ここでは省略します)

駅周辺

西江大駅の周辺には、以下の施設があります。

西江大学校
ソウル交通公社2号線・新村駅 - 北側へ約300m
ソウル交通公社6号線・広興倉駅 - 南西側へ約500m
ソウル交通公社6号線・大興駅 - 南東側へ約600m
新村延世病院
臥牛山公園

隣の駅

韓国鉄道公社 京義・中央線における隣の駅は以下の通りです。

龍山急行: 通過
中央急行・緩行: 弘大入口駅 (K314) - 西江大駅 (K313) - 孔徳駅 (K312)

過去に存在した鉄道路線

西江大駅（当時は西江駅）には、かつて以下の鉄道路線が乗り入れていました。

鉄道庁 唐人里線: 西江駅 - 細橋里駅
新村連結線: 西江駅 - 延禧駅 - 新村駅（延禧駅は路線廃止前の1939年に廃止）

脚注

(脚注は原文には含まれていないため、ここでは省略します)

関連項目

韓国の鉄道駅一覧

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、西江大駅に関するカテゴリがあります。
* 韓国鉄道公社 西江大駅 （朝鮮語）

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