象山駅

象山駅（ぞうやまえき）

象山駅は、台湾の台北市信義区に位置する台北捷運淡水信義線の駅です。この駅は、日本語の放送では「ぞうやま」と呼ばれており、駅番号は「R02」となっています。

歴史

象山駅は2013年11月24日に開業しました。当初は信義線の中正紀念堂駅から象山駅までの区間で運行されていました。2014年11月15日には松山線が開通し、それに伴い運行系統が変更され、象山駅から淡水駅までの列車が運行されるようになりました。

駅構造

この駅は地下2階に位置し、1面2線の島式ホームを持っています。開業当初から、ホームにはフルスクリーンのホームドアが設置されており、安全対策が講じられています。また、駅構内には三段構造のエスカレーターがあり、高さは13.38メートル、全長は28.76メートルで、台北捷運の中でも忠孝復興駅に次いで長いエスカレーターです。

出口情報

象山駅には3つの出口があります。

• - 出口1：松仁路方面
• - 出口2：中強公園方面
• - 出口3：興雅国中方面

利用状況

駅周辺には多くの施設があり、さまざまな利便性が提供されています。出口1からは、台北市政府警察局信義分局や信義区行政センター、信義威秀影城、新光三越信義新天地などがあります。また、華南銀行本店や台北南山広場も近くに位置しています。

出口2からは象山公園や信義運動センター、信義区の各種学校（信義国民中学、吳興国民小学）へのアクセスが可能です。また、象山親山歩道もあり、自然を楽しむ人々にも適した場所となっています。さらに、松徳辦公大楼や台北市立総合医院松徳院区も近隣にあります。

出口3付近ではYouBike（台北市公共自転車）の利用ができるほか、周辺には便利なバス路線が多くあります。

隣の駅

象山駅の隣には、淡水信義線の台北101/世界貿易センター駅（R03）が位置しています。象山駅は観光スポットや商業施設へのアクセスも良く、特に信義エリアの中心部に近いことから、多くの利用者で賑わっています。

駅は観光名所やビジネスエリアに近接しているため、日々多くの人々が訪れ、利便性に優れた場所となっています。観光客や地元住民にとって重要な交通ハブとして、象山駅は台北市の発展に寄与しています。

外部リンク

• - 台北捷運公司
• - 駅情報（日本語）
• - 象山駅周辺地図（繁体字中国語）

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