長野県道76号長野戸隠線

長野県道76号長野戸隠線

長野県道76号長野戸隠線は、長野県長野市茂菅の国道406号交点を起点とし、同市戸隠の長野県道36号信濃信州新線交点を終点とする主要地方道です。

概要

この路線は、戸隠バードラインや浅川ループラインなどと並び、長野市街地と戸隠高原を結ぶルートの一つです。しかし、そのほとんどの区間が狭く、急カーブが連続するため、観光客向けの主要な道としてはあまり利用されていません。しかしながら、この険しい道は、地域住民の重要な生活道路として機能しており、川中島バスがノンステップの大型バスを運行し、沿線住民の移動を支えています。

路線データ

起点: 長野県長野市茂菅（頼朝山トンネル東交差点＝国道406号交点）
終点: 長野県長野市戸隠（長野県道36号信濃信州新線交点）

沿革

1959年（昭和34年）8月1日：長野戸隠線として認定。
1993年（平成5年）5月11日：主要地方道に指定。

接続路線

起点 頼朝山トンネル東交差点（長野市茂菅）
国道406号（百瀬茂菅バイパス）
（長野市桜付近）
長野県道453号飯綱高原芋井線
（長野市入山付近）
長野県道406号入山小市線
（長野市戸隠豊岡付近）
長野県道404号栃原北郷信濃線
長野県道86号戸隠篠ノ井線
（長野市戸隠付近）
長野県道506号戸隠高原浅川線（戸隠バードライン）
終点（長野市戸隠宝光社付近）
長野県道36号信濃信州新線

沿道

裾花川
素桜神社
素桜神社の神代ザクラ
戸隠昆虫自然園
戸隠自然保護官事務所
長野県長野吉田高等学校戸隠分校
戸隠神社宝光社

特徴

長野県道76号長野戸隠線は、その大部分が狭隘で急カーブが続く道であり、ドライブを楽しむというよりは、生活道路としての役割が大きいと言えるでしょう。沿線には、豊かな自然や歴史的なスポットも点在しており、ゆっくりと時間をかけて巡るのも良いかもしれません。特に、春には素桜神社の神代ザクラが美しく咲き誇り、訪れる人々を魅了します。

注意点

この路線を通行する際は、道幅が狭い箇所や急カーブが連続するため、十分に注意して運転する必要があります。特に大型車は通行が困難な箇所もあるため、事前に情報を確認するようにしてください。

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