開明駅

開明駅（かいめいえき）は、愛知県一宮市開明名古羅に位置する、名古屋鉄道尾西線の駅です。駅番号はBS22です。

歴史

かつては旧尾西市の代表駅でしたが、当時から無人駅でした。旧尾西市内に存在する駅は、当駅と玉野駅（旧祖父江町寄り）のみです。旧尾西市の中核である一宮市起町にはバス路線が整備されており、電車の尾西線よりも頻繁に運行されています。

1914年（大正3年）8月4日 - 開業。
1948年（昭和23年）11月1日以前 - 無人化。
2007年（平成19年）8月8日 - トランパス導入。
2011年（平成23年）2月11日 - ICカード・manaca導入。
2012年（平成24年）2月29日 - トランパス供用終了。

駅構造

85m（4両分）の単式1面1線ホームを持つ地上駅で、駅舎は玉ノ井駅寄りに位置しています。2007年（平成19年）8月8日にトランパスに対応しました。現在の駅舎は、その際に新設されたものです。

以前は駅前のタバコ店で硬券乗車券が発売されていましたが、自動改札機設置に伴い、タバコ店との乗車券発売契約は解消され、硬券乗車券は廃止されました。

名鉄一宮駅付近が高架化され、津島方面と再接続されるまでは、ホームの長さが2両分しかなく、当時運用されていた5500系は後ろ2両のみドア扱いを行っていました。

利用状況

「移動等円滑化取組報告書」によると、2020年度の1日平均乗降人員は1,465人でした。

『名鉄120年：近20年のあゆみ』によると、2013年度当時の1日平均乗降人員は1,540人であり、名鉄全駅（275駅）中196位、尾西線（22駅）中13位でした。

『名古屋鉄道百年史』によると、1992年度当時の1日平均乗降人員は1,213人であり、岐阜市内線均一運賃区間内各駅を除く名鉄全駅（342駅）中210位、尾西線（23駅）中13位でした。

『愛知統計年鑑』によると、2010年度の1日平均乗車人員は717人でした。

駅周辺

一宮市役所尾西庁舎（旧尾西市役所）
名鉄バス起線
尾西郵便局
一宮市立開明小学校
トップワン開明店
東海北陸自動車道尾西インターチェンジ
愛知県道14号岐阜稲沢線（西尾張中央道）
一宮市循環バス（i-バス）尾西北コース「新田」バス停

隣の駅

名古屋鉄道

尾西線

西一宮駅 (BS21) - 開明駅 (BS22) - 奥町駅 (BS23)

脚注

名古屋鉄道

関連項目

日本の鉄道駅一覧

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