防災情報機構

防災情報機構NPO法人について

防災情報機構NPO法人（ぼうさいじょうほうきこう）は、防災、減災、危機管理、災害救援に関する最新情報の提供を主な活動とする特定非営利活動法人です。民間の立場から積極的に提言を行い、その実現に向けて貢献することで、国民生活の安全と安心に寄与することを目的としています。

主な事業内容

1. 防災情報新聞の発行・普及:
- かつては紙媒体で発行されていた防災情報新聞を、現在はウェブ版として展開し、防災に関する情報を広く提供しています。

2. 防災士制度の推進:
- 防災士の育成・資格認定を通して、地域防災力の向上を目指しています。

3. 災害時避難誘導標識の普及推進:
- 災害時に適切な避難を促すための標識の普及活動を行っています。

4. 防災問題に関する研究開発事業:
- 防災に関する研究開発事業を受託し、より効果的な防災対策の実現を目指しています。

役員

防災情報機構は、以下の役員によって運営されています。

最高顧問：石原信雄（日本防災士機構最高顧問、元内閣官房副長官）
議長：樋口廣太郎（民間防災推進会議）
常任顧問：関根則之（日本防災士機構常任顧問、元消防庁長官）
会長：伊藤和明（日本防災士機構理事、元NHK解説委員）
理事長：玉田三郎（日本防災士機構事務総長、防災情報新聞社主筆、日本防災士会常任幹事）
常務理事：橋本茂（日本防災士機構理事、防災情報新聞社編集長、日本防災士会常任幹事）
理事：橋本良一
監事：山田征男

沿革

防災情報機構は、以下のような歴史を辿ってきました。

1995年4月: 防災情報機構の前身となる防災問題研究所が発足。
1997年4月15日: 防災情報新聞の創刊号が発行。
1998年12月: 防災情報機構が発足し、初代会長に石原信雄氏が就任。
1999年8月: 内閣府が防災情報機構を特定非営利活動法人として認証。
1999年12月: 防災士制度の検討を開始。
2000年10月: 防災士制度研究会を設置。
2000年11月: 第1回総合防災セミナーを開催。
2001年4月: 防災士制度検討委員会（委員長：廣井脩氏）を設置し、防災士制度の設計を開始。
2001年8月: 防災士制度作業部会（座長：宮川知雄氏）を設置。
2001年12月: 防災士制度推進委員会を設置。
2002年1月: 第2代会長に伊藤和明氏（元NHK解説委員）が就任。
2002年7月: NPO法人日本防災士機構を設立。
2003年4月: 防災士研修民間機関として防災士研修センターなどを認証。
2008年3月17日: 防災情報新聞が第132号発行をもって休刊し、ウェブ版に移行。

関連情報

[防災]]情報機構: [防災情報機構
[防災]]情報新聞: [防災情報新聞



防災情報機構NPO法人は、設立以来、防災に関する情報発信や防災士制度の推進など、多岐にわたる活動を通じて、社会の防災力向上に貢献しています。今後も、その活動を通じて、安全で安心な社会づくりを目指します。

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