隠岐支庁

隠岐支庁について

隠岐支庁は、島根県に属する隠岐諸島の行政を担う出先機関です。具体的には、隠岐郡に属する隠岐の島町、海士町、西ノ島町、知夫村の3町村を管轄しています。本庁舎は隠岐の島町に、分庁舎は西ノ島町に設置されています。

歴史

隠岐支庁の歴史は、明治時代初期に遡ります。

1876年（明治9年）：隠岐諸島が島根県に編入され、海士・知夫・周吉・隠地の4郡に分割。
1889年（明治22年）：島嶼町村制の導入に伴い郡制が廃止。島根県が隠岐島庁を設置。
1904年（明治37年）：島嶼指定が解除され、廃止されていた4郡が復活。
1925年（大正14年）：隠岐島庁が廃止され、隠岐支庁が新たに設置。

組織

隠岐支庁は、隠岐合同庁舎と島前集合庁舎の2つの庁舎で構成されています。

隠岐合同庁舎

隠岐合同庁舎には、以下の機関が設置されています。

県民局：総務グループ、地域振興観光グループ、税務グループ、会計グループ
農林局
水産局：総務グループ、水産グループ、漁港グループ
県土整備局：業務部、建築部、維持管理部、土木工務部、農林工務部
隠岐保健所：総務保健部、環境衛生部
隠岐教育事務所
中央児童相談所隠岐相談室

島前集合庁舎

島前集合庁舎には、以下の機関が設置されています。

水産局島前出張所
県土整備局島前事業部
隠岐保健所島前保健環境グループ

役割

隠岐支庁は、隠岐諸島の住民生活に関わる幅広い業務を行っています。具体的には、地域振興、観光振興、税務、水産振興、土木、建築、保健衛生、教育などです。島根県の出先機関として、県政と地域住民を結ぶ重要な役割を担っています。

関連項目

隠岐諸島
隠岐の歴史
島根県
支庁

外部リンク

* 島根県：隠岐支庁県民局

関連リンクURLは、実際の島根県隠岐支庁県民局のウェブサイトに置き換えてください。

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