1886年の相撲

1886年の相撲

1886年（明治19年）の相撲界は、東京と大阪でそれぞれ興行が行われ、後の相撲界を担う多くの力士が誕生した年でした。

興行

1月場所（東京相撲）

場所: 本所回向院
日程: 1月12日より晴天10日間

5月場所（東京相撲）

場所: 本所回向院
日程: 5月9日より晴天10日間

11月場所（大阪相撲）

場所: 難波新地新金毘羅神宮

誕生

この年、後の相撲界で活躍する多くの力士や行司が誕生しました。

2月9日: 小常陸由太郎（こひたち よしたろう） - 最高位：関脇。出羽ノ海部屋所属。1927年（昭和2年）没。
3月2日: 山田川清太郎（やまだがわ せいたろう） - 最高位：前頭13枚目。稲川部屋所属。1951年（昭和26年）没。
5月9日: 東雲衑藏（しののめ けんぞう） - 最高位：小結。雷部屋所属。1949年（昭和24年）没。
5月17日: 櫻川五良藏（さくらがわ ごろうぞう） - 最高位：前頭2枚目。立田山部屋所属。1924年（大正13年）没。
6月7日: 鶴渡清治郎（つるわたり せいじろう） - 最高位：前頭筆頭。中立部屋所属。1936年（昭和11年）没。
11月2日: 鳴門洋利之助（なるとなだ り之すけ） - 最高位：前頭5枚目。中川部屋所属。1922年（大正11年）没。
12月15日: 19代式守伊之助（しきもり いのすけ） - 元立行司。峰崎部屋→友綱部屋→立浪部屋所属。1966年（昭和41年）没。

脚注

注釈

特になし

出典

特になし

参考文献

* 酒井忠正『日本相撲史 中巻』ベースボール・マガジン社、1964年6月1日。

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