1965年の
ウィンブルドン選手権は、
ロンドン郊外に位置する「
オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて開催されました。この大会では、テニス界のトップ選手たちが集まり、熱戦を繰り広げました。特に男子シングルスでは、
ロイ・エマーソンが見事に優勝を果たし、2年連続での栄冠に輝きました。女子シングルスでは、マーガレット・スミスが優勝し、2年ぶりのタイトルを手に入れました。
シード選手
男子シングルス
女子シングルス
- - マーガレット・スミス(優勝、2年ぶり2度目)
- - マリア・ブエノ(準優勝)
- - レスリー・ターナー(ベスト8)
- - ナンシー・リッチー(ベスト8)
- - ビリー・ジーン・モフィット(ベスト4)
- - キャロル・グレーブナー(2回戦)
- - アネッテ・バン・ジル(試合開始前に棄権)
- - フランソワーズ・デュール(4回戦)
男子ダブルス
女子ダブルス
- - マーガレット・スミス&レスリー・ターナー
- - ビリー・ジーン・モフィット&マリア・ブエノ
- - キャロル・グレーブナー&ナンシー・リッチー
- - マドンナ・シャクト&アネッテ・バン・ジル
混合ダブルス
大会経過
男子シングルス
準々決勝
1.
ロイ・エマーソン vs.
キース・ディープラム
4-6, 6-3, 6-1, 6-1
2.
デニス・ラルストン vs.
マーティー・リーセン
3-6, 2-6, 6-4, 6-2, 6-2
3.
クリフ・ドリスデール vs.
アレン・フォックス
4-6, 6-2, 7-5, 7-5
4.
フレッド・ストール vs.
ラファエル・オスナ
11-13, 6-3, 6-1, 6-2
準決勝
1.
ロイ・エマーソン vs.
デニス・ラルストン
6-1, 6-2, 7-9, 6-1
2.
フレッド・ストール vs.
クリフ・ドリスデール
6-3, 6-4, 7-5
女子シングルス
準々決勝
1.
マリア・ブエノ vs.
ジェーン・アルバート
6-2, 6-2
2.
ビリー・ジーン・モフィット vs.
レスリー・ターナー
6-2, 6-1
3.
クリスティン・トルーマン vs.
ナンシー・リッチー
6-4, 1-6, 7-5
4.
マーガレット・スミス vs.
ユスチナ・ブリッカ
6-3, 6-0
準決勝
1.
マリア・ブエノ vs.
ビリー・ジーン・モフィット
6-4, 5-7, 6-3
2.
マーガレット・スミス vs.
クリスティン・トルーマン
6-4, 6-0
決勝の結果
男子シングルス
6-2, 6-4, 6-4
女子シングルス
6-4, 7-5
男子ダブルス
7-5, 6-3, 6-4
女子ダブルス
6-2, 7-5
混合ダブルス
12-10, 6-3
この年の
ウィンブルドン選手権は、記憶に残る激闘と感動の瞬間が多く、多くのファンに愛されたイベントとなりました。