A-タウン・ダウン・アンダー

A-タウン・ダウン・アンダー (A-Town Down Under)

A-タウン・ダウン・アンダーは、オースティン・セオリーとグレイソン・ウォーラーによって結成されたプロレスのタッグチームです。当初はローガン・ポールも共に行動を共にしていました。

結成から王座挑戦まで

2023年9月22日のスマックダウンで、ザ・ブローリング・ブルータスを破り、タッグチームとしての活動を開始しました。同年10月13日のスマックダウンでは、コーディ・ローデスとジェイ・ウーソが保持するWWE・ロウ・タッグチーム王座&WWE・スマックダウン・タッグチーム王座への挑戦権を賭けたオープンチャレンジに参加しましたが、王座奪取には至りませんでした。

同年11月10日のスマックダウンでは、ケビン・オーエンズを襲撃したことが原因で、グレイソン・ウォーラーは出場停止処分を受けました。12月15日のスマックダウンでは、ウォーラーはカーメロ・ヘイズ、セオリーはオーエンズと、それぞれUS王座No.1コンテンダ―トーナメントの予選で対戦しましたが、両者とも予選敗退となりました。

2024年1月12日のスマックダウンでは、セオリーがヘイズと再戦。しかし、試合中に両者ともトップロープから頭部を強打して落下し、試合はノーコンテストという結果になりました。WWEは、両者の怪我の程度は打撲であると発表しています。1月26日のスマックダウンで、セオリーはヘイズとの再戦に勝利しました。

1月27日に開催されたWWEのPPV『ロイヤルランブル』では、ローガン・ポール対ケビン・オーエンズの試合に介入し、メリケンサックを用いてローガンの勝利をアシストしました。また、同日の男子ロイヤルランブル戦にも出場しましたが、ロイヤルランブル優勝者であるコーディ・ローデスとカーメロ・ヘイズによって、2人とも敗退しました。

王座獲得

2月24日、WWEのPPV『エリミネーション・チェンバー・パース』では、グレイソン・ウォーラー・エフェクトを開催し、コーディ・ローデスとセス・フリーキン・ロリンズをゲストに迎えました。レッスルマニアでの6パックラダー戦への出場権を賭けた予選では、ルーク・ギャローズ & カール・アンダーソン組を破り、決勝ではストリート・プロフィッツを破って、レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得しました。

レッスルマニアXL第1夜では、セオリーとウォーラーはWWE・スマックダウン・タッグチーム王座を見事獲得。ウォーラーにとっては、WWEキャリア初の王座戴冠となりました。4月19日のスマックダウンでは、新王者として登場し、WWEの最高責任者であるトリプルHから、新たなWWEタッグチーム王座のベルトが披露され、セオリーとウォーラーが初代王者として認定されました。5月4日のスマックダウンでは、ストリート・プロフィッツとの王座防衛戦を行いました。

獲得タイトル

WWE

WWEタッグチーム王座 : 1回

外部リンク

Austin Theory - WWE.com
* Grayson Waller - WWE.com

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