CTBメディアとは？意味をやさしく解説 - サードペディア百科事典

CTBメディア株式会社 (CTB Media Inc.)

CTBメディア株式会社は、大分県別府市に本社を構えるケーブルテレビ局です。旧社名はケーブルテレビジョン別府で、CTBという名称は、この旧社名の英語表記「Cable Television Beppu」の頭文字に由来します。

所在地

CTBメディアは、以下の場所に拠点を置いています。両拠点とも大分県別府市に位置しています。

本社: 堀田7組-1
CTBまちなかスタジオ: 元町9番1号ソルパセオ銀座商店街内 (2013年9月オープン)

サービスエリア

CTBメディアのサービスエリアは大分県内に限定されており、以下の地域でサービスを提供しています。

別府市
速見郡日出町

主な放送チャンネル

地上波系列別再送信局として、様々なテレビ局の番組を再送信しています。デジタル放送においては、i-HITSシステムを採用しています。

過去の放送について

かつてはテレビ愛媛を再送信していましたが、地上デジタル放送との混信問題により、2006年7月に再送信を中止しました。福岡民放5局の地上デジタル放送は2007年 9月25日に開始されました。これらの放送は、別府市鶴見岳にある大分県デジタルネットワークセンターの共同受信施設で受信され、そこから北九州中継局（皿倉山）の電波を受信しています。しかし、時折、韓国からのテレビ電波による混信が発生し、画像の乱れが生じることがあります。

NHK総合、NHK教育、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送の5局については、2015年 3月10日にデジアナ変換サービスを終了しました。九州朝日放送とRKB毎日放送は、再放送継続の協議が整わず、2015年2月2日早朝に再放送を終了しています。

光ファイバー化

2015年度から6年間をかけて、サービスエリア全域のケーブル伝送路を同軸ケーブルから光ファイバー（FTTH）へ交換する工事が4期に分けて行われました。光サービスが開始されたエリアから順次、福岡3局民放およびBSパススルーサービスが開始され、予定よりも早く2019年12月に全エリアの光ファイバー化が完了しました。

インターネットサービス

CTBメディアでは、以下のインターネット接続プランを提供しています。全てのプランにおいて、ベストエフォート方式が採用されています。

わくわく160プラン: 下り最大160Mbps / 上り最大10Mbps (2012年4月から)
120メガ: 下り最大120Mbps / 上り最大5Mbps (2012年3月まで。160メガに移行)
30メガ: 下り最大30Mbps / 上り最大5Mbps (2012年3月まで。160メガに移行)
学生プラン: 下り最大10Mbps / 上り最大1Mbps
ミニプラン: 下り最大2Mbps / 上り最大768kbps (旧名称: 2メガ)
ミニミニプラン: 下り最大64kbps / 上り最大64kbps (旧名称: 64k)

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